<第70回>実録!ハワイ11泊13日の旅<3日目=PART1>

 2日目は海にも行ったし、今回の旅行の目的のひとつだったコミュニティセンターの朝市にも行った。そして3日目はショッピング日だ。行き先はアロハ・スタジアムのスワップミートとワイケレ・プレミアム・アウトレットの2箇所。アロハ・スタジアムは我々が宿泊しているコンドミニアムに面したクヒオ・アベニューからだったらザ・バスの20番、42番、あるいはアラモアナ・ショッピングセンターまで行ってから62番に乗り換えて1時間ぐらいの道程。到着直前にはパールハーバーも見えてなかなかよろしいのだが、今回は到着日にアロハ・スタジアムとワイケレを回るオプショナル・ツアー=ひとり40ドルに申し込んだ。本当だったら1ヵ月のバス・パスを買っているからタダで行けるんだけど、スーツケースを買う目的があったから断念。ザ・バスは大きい荷物は乗せられないんだよね。

 ということで、朝食に愛妻チャーハンを食べて、8時50分に待ち合わせ場所のワイキキ・ゲートウェイ・ホテルの玄関前へ。我々のコンドミニアムはツアーで使われることはないので、近くのホテル集合なのだ。シャトルバスは大体時間通りに来て、その後にいくつかのホテルを回ってアロハ・スタジアムへ。ザ・バスのようにいちいちバス・ストップに止まることはないから、約30分で到着。

 まずは入場料50セントを払わなければいけないが、フリーペーパーのワイキキ・ビーチプレスに付いていたクーポンを持って行ったからタダ。別にケチるわけじゃないけど、このクーポンというやつはどうしても使いたくなってしまうのだ。

 さて、プロレス・ファンに説明すると、このアロハ・スタジアムは、あのザ・ロックの祖母リア・メイビアが主宰していたポリネシアン・チャンピオンシップ・レスリングが86年8月9日にビッグショーを開催した会場。新日本から猪木、坂口、藤波、武藤、木村健悟も出場している。また91年12月14日にはWWF(現WWE)がビッグショーを行なってSWSから天龍、カブキが出場している。普段は野球、フットボールが行なわれるデッカイ会場なのだ。

 スワップミートは、このアロハ・スタジアムの周囲に出店されるフリーマーケット。本格的な業者から、個人のガラクタまでいろんなものが商品として並んでいる。一番多いのは、やっぱりアロハとムームーかな。でも、同じ物のようでも店によって値段が違うし、交渉次第では値切れるので頑張ってみましょう。お店の人とのコミュニケーションも面白いしね。

 妻チエコは携帯ストラップやらサンダルのペンダントなどをお土産にしていた。そして一番の目的のアロハ柄のスーツケースは37ドルのところを32ドルにしてもらった。これと同じ物をワイキキの土産物屋で見たら、70ドルで売っていたから半額でゲットできたわけだ。

 さて次はワイケレへ。待ち合わせの時間は1時半。シャトルバスが迎えにくる場所に行くと、途中のパシフィックビーチホテルで乗ってきた家族がイライラした様子で立っていた。話を聞いてみると、彼らはワイケレに行かずに1時にワイキキに戻るツアーにしていたらしい。ところが迎えに来ないのだという。電話で連絡したら「すぐ着くから」とのことだったが、すでに30分が経過していたというわけ。旅での時間は貴重だから、イライラするのもわかる。

 で、私が注目していたのは、この家族の50代と思しきお父さん。行きのバスに乗り込んできた時から"ハワイ好き"の匂いがプンプンしていたのだ。センスのいいアロハを着ているし、結婚指輪はハワイアン・ジュエリー。絶対、ハワイ・フリークだと思って話を振ると、
「いやあ、今回のパシフィックビーチホテルもネットで調べて朝食付きのスペシャルを予約したんですよ。1泊149ドルは安いでしょ?」
 とノリノリ。
「実は私たち夫婦も今のコンドミニアムに1週間泊まったあとはパシフィックビーチなんですよ!」
 と、話が盛り上がったが、私たちは同じスペシャルで一番ランクが上のオーシャン・フロント209ドルというのは言えなかった…。

 それはともかく、そのご家族のワイキキ行きの車が無事到着、我々もワイケレに向かった。次回、ワイケレ編は妻チエコが担当します。

 さて掲載している写真は上からアロハ・スタジアムの外観、スワップミートの様子、ハワイならではのバービー人形、そしてゲットしたスーツケース&私です。

▲ページのトップへ戻る

<第69回>実録!ハワイ11泊13日の旅<2日目=PART3>

 朝市の後はホテルに戻ってビールとアヒポキの軽い昼食。そしてビーチに出陣だ。行き先はハレクラニとヒルトン・ハワイアン・ビレッジの間にあるフォート・デ・ルッシー・ビーチ。その裏がアメリカ陸軍保留地の公園があるから、ビーチと緑が同時に楽しめるのだ。砂の上だけでなく、芝生の上にも寝転がれる。ビーチバレーやテニス・コートもあって、ワイキキのビーチながらローカルっぽい雰囲気があるのもマル。やろうと思えばBBQエリアもあるし、石のテーブルもあるから、ここにプレートランチを持っていってお昼ご飯を食べるのもいいですよ。ただ、ビーチは石がゴロゴロしているから、裸足はちょっと辛い。ビーチサンダルを履いて入った方がいいかも。

 そしてハレクラニの前のグレイス・ビーチに移動。ここは浜が狭くて潮が満ちるとなくなっちゃうけれど、知る人ぞ知るパワーポイント。マナ(霊力、自然力)が強くて、昔の王族はここに来て病気を治療したとか。ここの水はちょっと冷たいが、実は真水の湧き出る場所があるらしい。真水が湧き出る場所はサンゴが育たず、水も冷たいそうだ。

 ところでビーチで何をしてるのかって? ただボーッと日焼けするのみ。あとは読書。熱くなると海に入っていってプーカプカというのがパターン。結局、何もしていないのだ。ただ、元来、落ち着きがない私はカメラを持って、あっちからこっちからダイヤモンドヘッドを撮影したりしている。そのカチャカチャぶりには妻もリラックスできないとか…。

 そんなこんなで海でくつろいだ(?)あとは部屋に戻って夕飯を。朝市で買ってきたゴーヤを使ってのゴーヤ・チャンプルは美味かったなあ!

 明日はスワップミート&ワイケレ・プレミアム・ショッピング・センターにレッツゴーだ。

 写真は上からフォート・デ・ルッシー・ビーチ。海から見たフォート・デ・ルッシー・ビーチ。グレイス・ビーチ。グレイス・ビーチから見たダイヤモンドヘッドです。

▲ページのトップへ戻る

<第68回>実録!ハワイ11泊13日の旅<2日目=PART2>

今回の旅行で、ワタクシ(妻・チエコ)が一番行きたかったのがここ、コミュニティセンターの朝市。せっかく自炊するなら、ハワイ産の野菜で作ってみたかったのです。

センターの裏、駐車場横の空き地に目指すテント張りの店が。私たちがたどりついた11時頃には、もうあらかたのおかずは売り切れていたけど、小さなパックに入ったアヒポキがありました。地元の皆さんは出足が早いみたい。別の日にもう少し早く行ったら、焼き魚、オニギリなども売っていました。長テーブルの上には様々な野菜や果物。どれも日本のスーパーみたいにきれいにパックされていないし、形も不揃いだったりするけど、そこがいい感じ。一束いくら、という表示のものもあれば、1パウンドいくら、と値段が書かれたものも。籠に入れて、お店のオネエサンのところに持って行くと、大き目の電卓のようなレジで、計算してくれます。重さで値段が決まるものは、レジ横のはかりでチャチャッと計って。写真下の11点を買って、14.16ドル。

内容は…空心菜、青ネギ、マッシュルーム、タマネギ、サラダミックス、ゴーヤ、ライム、マンゴー、パパイヤ、トマト、そしてポキ。空心菜はバター醤油炒めで頂きましたが、しっかりしたお味。また、鮮度が良いせいか、冷蔵庫に何日か保存していたにもかかわらず、結構シャッキリしていました。青ネギは、うどんの薬味として。『フラうどん』というハワイ産のうどんを冷やしうどんにして食べたのですが、やはりネギがなくっちゃね。サラダミックスは、かなりの量が入っていたので、二人で2回に分けていただきました。ドレッシングは、うどん用に買っためんつゆにライムを搾って。日本では高いライム、ココでは3個で150円くらい。ゴーヤは、日本のものより色が薄いので、苦味にかけるか、と思いきや、そんなこともなく苦味タップリのワタクシ好みの味。ゴーヤチャンプルーにして食べたのですが、一緒に炒めた『アロハ豆腐』、これが硬めで、チャンプルーにGOOD!

そう、フラうどんは、うどんというよりも、沖縄そばみたいな食感がしたし、アロハ豆腐は硬めの島豆腐を思い起こさせる…。ハワイには沖縄からの移民の方が多いらしいのですが、その方たちが作ったのかしら。

ハワイのサイミンは沖縄そばと、ちゃんぽんのミックスみたいな味、ロコモコをグチャグチャにかき混ぜるのは、韓国のビビンパみたい。ポキはお刺身版ナムルという感じがします。様々な国の人々が持ち込んだ『食』が大らかに混ざり合って、今のハワイの食文化の一部になっているのかもしれませんね。

そして、果物。これがおいしかった!!あまりのおいしさにもう一回買いにいったほど。地元の食材はやはり『旨かった』です。

▲ページのトップへ戻る

<第67回>実録!ハワイ11泊13日の旅<2日目=PART1>

 2日目は、前日の夜に仕入れておいたクランベリー&アーモンドのシリアル、ライオンのバニラ・マカダミアナッツ・フレーバーのコーヒーで軽い朝食。その後、パオカラニ・ストリートにあるコミュニティ・センターのファーマーズ・マーケット(朝市=火曜日、金曜日に開催)に散歩をかねて出かけた。

 散歩コースはクヒオ・アベニューからさらに1本山側のアラワイ・ブルーバード。アラワイ運河は1928年に建設されたもので、湿地帯だったワイキキを開発すると同時にマノア方面から流れ込む3本の川の水量を調節するために作られたという。

 99年1月、4年5ヵ月続けた週刊ゴング編集長から日本スポーツ編集企画室長になった私は、会社から10日間の休暇をもらってハワイに来た。その時に泊まったのがアイランド・コロニーというコンドミニアムで、ラナイから見るアラワイ運河の景色に私も妻も癒されたものだ。朝起きてラナイに出るとカヌー・レースの練習をしている風景や、対岸のアラワイ・ゴルフコースの緑が見えて何とものどか。ダイヤモンドヘッドに向かって一直線の遊歩道ではジョギングする人やサイクリングする人、さらには禁止されているのに釣りをする人などなど。ちなみにハワイ出身の英会話教室のケリー先生に「あそこで釣れる魚は食べられるの?」と聞いたら「食べられるけど、ボクは食べたことはない」とのこと。それはともかく、夜になるとアラワイ運河を挟んだ対岸のビルやマノアの夜景が本当にキレイ。

 これにハマッた私たち夫婦は、このアイランド・コロニー、そしてワイキキ・サンドビラのアラワイ運河沿いの部屋を取るようにしたものだ。掲載している写真は上からアラワイ・ブルーバード、サンドビラから見たアラワイ運河、サンドビラから見たアラワイ方面の夜景、アイランド・コロニーから見たマノア方面の夜景です。サンドビラにはプレミアム・コーナー・ゴルフビューというカテゴリーの部屋があって、ラナイがL字型になっていて広いのでお薦め。ラック・レート(正規料金)は175ドルだけど、インターネットのスペシャル料金だとオフ期で120ドルだから、コスト・パフォーマンス的にいいかも。

 さて、久々のアラワイ運河は…良かった。今年は3〜4月は大雨続きでクヒオ・アベニューの下水管が破裂して、下水をアラワイ運河に流したということで心配したが、すっかりキレイになっていた。プルメリアの花が咲き、途中には運河を眺められるベンチもある。運河沿いのホテルやコンドミニアムを見ながら「今度はここに泊まってみたいね」などと話をしているうちにアッという間にパオカラニ・ストリートと交差する場所まで来てしまった。これ、かなりの距離があるはずなんだけど、まったく苦にならない。リタイアした後、ハワイに長期滞在して、この道を毎日散歩できたら幸せだなあ。

 ということで、次回は朝市。食べ物分野は妻チエコの担当なので、次回はチエコが書きます。

▲ページのトップへ戻る

<第66回>実録!ハワイ11泊13日の旅<初日PART3>

マイタイバーで軽く飲んだ後は、明日からの食料などの買出しにGO! あ、今回書いておりますのは、妻・チエコです。

 まずはロングスドラッグスへ。ここではコーヒー、ポキ・ミックス、サプリメント、化粧品などをまとめ買いしちゃいます。ライオンのフレーバーコーヒー、10オンス=283グラムで3.99ドル。日本でハワイを感じられるこのコーヒー。ABCストアでも買えるけど、ロングスのセールならオトクなお値段。日本のオシャレなスーパーだと1,000円くらいだったような…。ハワイ好きな人のお土産にも喜ばれます。そしてこれについてくる金色の小さなクリップ、結構可愛くて、好き。

 ポキは、自分で適当に調味料を混ぜて作れるけれど、今回は、ポキ・ミックスを買ってみました。オゴという海藻とハワイアンソルト、香辛料がセットになっています。1.89ドル。サプリメントは、やっぱりロングスが安い! ノニが15.59ドル。90カプセル入りです。何だかこれを飲んでると、疲れにくい気がするんですけど。それから、サンオイルとサンケアオイル。今回は、雑誌で見たオイル・オブ・アロハというメーカーのサンケアオイルを買ってみましたが、肌なじみもよくなかなか。

 ロングスドラッグスは、滞在中何度か足を運びます。日曜のホノルル・アドバタイザーの広告にはお得情報が載ってますので、要チェックです。

 そして、ロングスの下、アラモアナ1階のフードランドへ。まずは米。ヒノデ・シルバー・パールライス、907グラムで1.49ドル。夫婦二人の今回の日程には、丁度いい量でしょう。冷凍食品も日本では見かけないものがいろいろあって、見ていると結構楽しいです、主婦の私は。

 ここでは、マイカイカードを使って、お得な食品をゲット。プライスが二重になってるものがあって、カードをレジで提示すると、マイカイプライスに。今回初日に買った金額が、54.05ドル。レシートには、マイカイカードで12.06ドルお得でしたよ、とプリントされていました。嬉しい!入口を入って左側のカウンターで作れます。私の旅行用財布にいつも入っているこのカード、結構ボロボロになっちゃってますが、お役に立つ可愛いカードです。

 写真の冷凍食品は、右上から時計回りに、クリームパフ7.29ドル。ポークソーセージ1.19ドル。ポップコーン・フィッシュ3.77ドル。ワッフル2.50ドルです。

 ほかには、ターキースパム、これはチャーハン作るときに便利。キャンベルのスープ缶、ライム、おつまみのオニオンガーリック味マカデミアナッツ、チーズ&クラッカーのミニパックなどを買って、二人で両手にいっぱいの荷物を持って、バス停までよろよろと…。

▲ページのトップへ戻る

<第65回>実録!ハワイ11泊13日の旅<初日PART2>

 記念すべき2006年ハワイ上陸初日の夕食はマイタイ・バーに決まり。体も胃もつかれているから、軽めにププ(おつまみ)をつまんで、ちょっと飲めばOKだ。マイタイ・バーと言っても、ロイヤル・ハワイアンのオーシャン・フロントのバーではなく、アラモアナ・ショッピング・センターの3階にあるお店。クヒオ・アベニューから8番バスに乗って、いざアラモアナ・ショッピング・センターへ。

 時間は夜7時。さすがに混んでいるぞ。気軽なバーだから、勝手に空いている席を見つけて座ればいい。何とかテーブルを確保して、まずはコナ・ロングボード・ラガービールで乾杯。うまい! そしてカラマリ・フライ(イカのフライ)とステーキ・ププ〈写真上から3番目〉を注文。結構、ボリュームがあるから、これだけで十分なのだ。お薦めはMOJITO(モヒト)〈写真一番下〉。プラチナ・ラム、ミント、ライム・ジュースのカクテルで、さっぱりしているから何杯でもいけます。

 ここのお店のいいところはオープンエアーで、席も広く(我々は小さいテーブルしか確保できなかったが)、ステージではエンターテインメントをやっていてリゾート気分が盛り上がるし、煙草が吸える! ハワイはアメリカなので喫煙には厳しく、レストランは全面禁煙。何年か前は観光客を呼ぶために、あらかじめ罰金を払って喫煙OKにしていたレストランも多かったけど、今はそれも駄目。煙草が吸えるのは、元からバー・カテゴリーの店だけなのだ。

 ちなみに他に煙草が吸える店でお気に入りなのは、イリカイ・マリーナにあるチャートハウスの1階のハーバーパブ。ここもバーだが、ボリュームたっぷりのアメリカン・ピザを食べることができる。 あと、アロハタワーにある地ビールを飲ませる店コナ・ブリューイン・パブもオープンエアーで喫煙OK(3年ぐらい前のことなので今は知らないけど)だった。あとはガイドブックに喫煙OKの店が何件か載っているけど、実際には行っていないので、ここでは書きません。そうそうDFSギャラリアにあるスタバは喫煙OKなのだ。

 それはともかく、このマイタイ・バーは家族サービスでハワイに来たお父さんにもお薦め。奥さんや子供さんがショッピングしている間に、ちょっと3階に上がってビールを飲んで一服というのは至福の時に違いない。午後4時〜7時、夜9時半〜12時半までハッピーアワーなのも嬉しい。

我々はハッピータイムの狭間に言っちゃったけど、ビールとMOJITOを2杯ずつ、それに前述のカラマリ・フライとステーキ・ププでチップを入れて47ドル。このボリュームだから、そんなに高くないでしょう?

 お腹いっぱいになったところでロングス・ドラッグスとフード・ランドで買出しをしてUターン。例によってラム・コークを飲んでバタンキュー。こうして1日目は終わった。

 買出しについては食材の値段とかがよくわからないので、妻チエコに次回、書いてもらおう。

▲ページのトップへ戻る

<第4回>実録!ハワイ11泊13日の旅<初日PART1>

 6月12日(現地時間)無事にホノルル国際空港に到着。飛行機を降りると寝不足の体にムッとした熱い空気がまとわりつく。そして独特の甘い匂いがする。頭がクラクラッとした瞬間にハワイ到着を実感するのだ。ひょっとしたら、この感覚が何回もハワイに足を運ばせるのかもしれない。

 ウィキウィキ・バスに乗ってイミグレーションへ。到着便が混んでいない時間帯なのか、ほとんど待たずに入国審査。簡単な質問、指紋の採取、そして顔写真撮影。髪の毛を短く刈り、無精髭を伸ばした今の顔はパスポートの写真とはかなり違う。入国審査官は「ディファレント!」と大笑いだった。

 入国審査後は預けていた荷物を受け取って税関を通り、個人客用の出口へ。飛行機を降りて40分弱で外に出られた。ここでまず私がすることは…フリーペーパーが置かれたブースに行って『アロハ・ストリート』『ジャパニーズ・ビーチプレス』『ハワイ・アイ』『カウカウ』『THIS WEEK』『OAHU GOLD』などのフリーペーパーを片っ端から貰うこと。紙類は荷物になるし重いから、妻は「またか…」と呆れ顔だが、ナマの情報を得られるし、ディスカウント・クーポンも結構使えるし、何より到着気分を盛り上げるのには最高なのだ。

 約9時間ぶりに一服してから、宿泊するフォー・パドルを管理しているアロハ・リゾート社に電話。通常だとホテルのチェックインは午後3時なのだが、ここはアロハ・リゾート社が管理しているから、待ち合わせて鍵を貰えばOK。事実上のアーリー・チェックインである。タクシーでワイキキに向かい(チップを入れて32ドル)、10時半にはチェックイン。時差ボケの体には嬉しいね! 部屋は去年の10月と同じ1404号室。何だか我が家に帰ってきた気分…などと偉そうなことを言っていると、妻チエコは「だったら買ってよ…」とポツリ。まあ、それはそれとして、クヒオ・アベニュー沿いながら、前に高い建物がないのでオーシャン・ビュー。リビングとベッドルームが別になった1LDKだから使いやすい。そして東京の我が家より広い(涙)!

 部屋でちょっと休んでから朝食兼昼食を取るために外へ。行き先はクヒオ・アベニューとナフア・ストリートが交差したところにある『パティセリー』。ここで私はミートローフ・サンドを、妻はツナ・サンドを食べるのが初日の定番なのだ。ところが…ない! そこにあったのは『オノ・チーズ・ステーキ』という店。"オノ"とはハワイ語で"おいしい"という意味だから、ここで私は7インチのチーズ・ステーキ・サンドを、妻は7インチのBBQカルアポーク&チーズ・サンドをテイクアウトし、ABCストアでスタバのモカ・フラペチーノを買って、部屋に戻ってモグモグ。味はまあまあかな。食事代15ドルだからOKか。

 その後は部屋でFM局のハワイアン・ステーションKINEを聞きながら、部屋でダラダラ。のんびりしに来たから、あくせくして海やプールに行く必要はないのだ。まずは体をハワイアン・タイムにしないと…。

 夕方になってワイキキ・ショッピング・プラザへ。ここの2階にJCBプラザがあり、17日にNBCアリーナで行なわれるマカハ・サンズのチケットを取ってもらおうと思ったが、JCBカードが使えないので扱っていないとのこと。去年の10月にボックス・オフィスでWWEのチケットを買っているから要領はわかっている。まあ、いいかってことでJCBプラザをあとにして3階へ。ここは最近、ビッグ・カフナズ・マーケット・プレイスとしてオープンし「ハワイ全島から100店舗以上の店が集まった!」というのがウリ。でも、正直な感想は…インターナショナル・マーケット・プレイスをキレイにしたって感じかな。店員さんに声をかけてみると「売ってやるぞ!」という意気込みが凄い。これって苦手なんだよね。サラ〜ッとチェックして退散。

帰り際、日本人の団体さんがゾロゾロとやってきたけど、きっと買わされちゃうんだろうなあと思いながら、続いては隣のワイキキ・ビジネス・プラザ7階の現地オプショナル・ツアー会社のVIPツアーへ。14日に行くスワップミート&ワイケレ・プレミアム・アウトレットのシャトルの予約だ。ザ・バスで行けば、1人往復4ドルで済むけど、最初に行くスワップミートでスーツケースを買う予定だから、シャトルにした。ザ・バスはスーツケースなどの大きな荷物は持ち込めないのだ。1人20ドルだけど、これは仕方がない。

 その後、セブンイレブンでザ・バスの1ヵ月パスを購入。40ドルだから20回以上乗ればオトク。11日間滞在するということは、1日1往復したって(2ドル×2)×11=44ドルだからトクになるわけだ。レジで「ピクチャーID(写真付の身分証明書)を見せて」と言われてパスポートのコピーを提示。いつ「ピクチャーIDを…」と言われるかわからないので、運転免許証なり、顔写真付の身分証明になる物は持っていましょう。

 早速、このパスを持ってクヒオ・アベニューから8番バスに乗ってアラモアナ・ショッピング・センターへ。買出しと夕食だ。初日の夕食はマイタイ・バーに決定。いざ、GO!

※写真はフォー・パドル1404号室のラナイからの景色です。

▲ページのトップへ戻る

<第63回>実録!ハワイ11泊13日の旅<出発編>

 6月12日、いよいよ出発日を迎えた。といっても…この時点で私は最悪のコンディション。ダイアリーでも書いたとおりに歯痛とジンマシンに悩まされていたのだ。これじゃあ、おいしい物も食べられないし、日焼けもできないじゃないか! 天は我を見捨てたか!? などと嘆いている場合ではないので、朝一番で知り合いの歯医者に行ってY院長から痛み止めを貰い、その足で皮膚科に行ってジンマシンの具合をチェック。 「ハワイですかあ。日焼けはちょっとねぇ…。あとお酒や辛い物も控ええてほしいなあ」  とW院長。ほとんど発疹は消えているので"もしまた出てきたら…"という薬を貰い、今度は両替のために銀行へ。ちなみにその日のレートでの両替は午前10時以降ということになっているらしい。最近、円高だったから期待したが…1ドル=117.29円。まあ、仕方ないか。空港で両替してもいいのだが、やはり小額紙幣が欲しい。大抵はクレジット・カードを使うから100ドル札があっても仕方ない。最高でも20ドル札。20ドル以上はカードを使うというのが我が家の流儀なのだ。きっちりと細かくしてもらって800ドルを用意。それにしても慌しい出発日だなあ…。

 我が家の海外旅行は日暮里駅からスカイライナーに乗った時点から始まる。日暮里駅のパン屋さんで菓子パンと飲み物を買って、それをモグモグしながら成田空港へ向かうと、もうその時点で旅行気分だ。ところが、日暮里駅は現在工事中で、パン屋さんはお休み。ウーム、残念。ちなみに夫婦揃って煙草吸いだからスカイライナーはもちろん喫煙車。喫煙車は1号車と8号車だが、決まって1号車を指定する。日暮里駅には下りのエレベーターが無く、スーツケースを持って進行方向寄りの階段を一気に駆け下りなければならないから、1号車が近くていい。ちなみに京成上野駅からスカイライナーを利用する喫煙者は8号車が便利ですよ!

 さて、今回のフライトはANA。ANAが加盟するスターアライアンスは6月2日から成田空港第一ターミナル利用になった。新しいターミナルで嬉しいのは、喫煙ブースが広いこと。最近の喫煙ブースって、まるでガラス張りの檻のような窮屈なものが多いから、これは助かるね!

 チェックインは自動チェックインで。機械にパスポートをかざせばチケットが出てくるんだけど、何かピンとこない。その後、JCBデスクで割引券がついているJCBパスポートを貰って出国の手続き。そして中へ入ると…ブランド・ショップや各種免税店がズラ〜リ! エトロ、エルメス、エンポリオ・アルマーニ、カルティエ、コーチ、サルバトーレ・フェラガモ、ダンヒル、ティファニー、ブルガリ、ラルフ・ローレン…以上、五十音順でした。免税店ではFaSoLaという店が幅を利かせていた。その中でもAKIHABARAと名付けられた土産物屋は楽しめる。なぜか北海道の『白い恋人』やら、日本各地の名産があり、いかにも外国人が喜びそうなオリエンタルチックなグッズが充実。忍者の日本人形は思わず「欲しい!」と思ってしまった。この店は暇つぶしに使えます。

 そんな状況での我が家の買い物はANA免税店での煙草と化粧品。ANAカードで10%割引になるのだ。賢い妻は、あらかじめ飛行機内の免税品の値段もネットでチェックしており、キビキビと買い物。頼もしい!

 いよいよ搭乗。21時発のNH1052便。現地時間の12日9時20分に到着する。席は事前に指定しておいた17列のA&B。前よりの席だと揺れが少ないし、A&B列は到着時に上空からオアフ島が見渡せる。ああそれから、翼の上の席は避けましょう。せっかくの景色が見えないもんね。これ、豆智識です。

 飛行機の中では、まずドリンク・サービスで白ワインを注文。食事は海の幸のクリームソース&ターメリック・ライスをチョイス。やっぱり日系の飛行機はサービスがいいし、食事もウマイ。かつては「外国に行くのに日系の飛行機に乗ったら、気分が出ないじゃないか」と思っていたが、今はできるなら日系がいい。だって外国のヤツはサービスが悪いでしょ。飲み物を頼んだって、こっちが英語ができないと思って忘れたふりをするスチュワーデスもいるしね。みんな、忘れたふりされたら、ちゃんと文句を言おう。私はいつも「私のリクエストを覚えてますか?」と尋ねるようにしているし、面倒臭い時には最初からワインを3本ぐらい頼んじゃいます。

 時差ボケを考えると飛行機の中での過ごし方が重要。映画『南極物語』を見て、仮眠を取ろうとしたら…アクシデント勃発! 妻の様子がおかしい。実は妻チエコは気圧の変化に弱くって、体調が悪いと貧血&呼吸困難みたいになってしまうのだ。とりあえず横にならせて、水を貰うしかない。その間、私はスチュワーデスが座るイスを使わせてもらったが、あれはキツイ。背もたれが直角だし、座面も狭い。スチュワーデスというのも大変な職業だと実感。

 そんなこんなで妻の体調もどうにか回復し、午前9時20分、無事にホノルル空港に到着。さあ、バケーションだ!

▲ページのトップへ戻る

<第62回>実録!ハワイ11泊13日の旅<計画編>

 今回からスタイルを変えて、実際の旅行からいろいろ書いていきたいと思う。まずは計画編から…。

 今の私の目標は、1年に1回、ハワイで2週間を過ごすこと。本当は観光ビザのギリギリの3ヵ月間暮らしたいが、そんなことをしていたら仕事がなくなってしまう。月の半分を休むのが精一杯だ。去年は10月11日〜23日の間、ハワイで過ごした。さて、今年はいつ頃にしようか? 最近の冬のハワイは天候が崩れ気味だから、晴れが多い6月が理想。6月には9日〜10日=キング・カメハメハ・セレブレーション、9日〜11日=まつりイン・ハワイ、23日〜24日=キング・カメハメハ・フラ・コンペティション、23日〜25日=テイスト・オブ・ホノルル、そして毎週土&日にはサンセット・オン・ザ・ビーチと楽しいイベントがテンコ盛りだぞ。

 ちょうどワールド・パークスのマイレージが貯まっていたのでタダで行ける。ただし、マイレージだと席数が決まっているから、早めに予約しなければならない。ようやく6月のスケジュールが掴めた3月上旬から行動を開始した。

 ここで問題発生。私は全日本プロレスのテレビ中継の解説の仕事をやっているので、その間に休むわけにはいかない。ところがスケジュールを見ると5月21日〜6月11日にシリーズがあり、その次のシリーズの開幕日が6月25日。となると、出発=12日、帰国=24日がギリギリ。オーマイガッ!楽しいイベントのエアポケット期間じゃないか。でも、ものは考えようで、あまりにもイベントがあり過ぎると、それに振り回されてくつろげなくなってしまうもの。今回はとにかくノンビリしようということで落ち着いた。

 そしてまたまた問題発生。ノースウェストのホームページを見たら、6月のマイレージ特典航空券はすべて満席! もうひとつ私が持っているのはANAのマイレージ。ANAのホームページを見たら、12日出発、23日現地発の特典航空券に空席がある。慌ててANAクレジットカードのポイントをマイルに移行だ。こうなるとポイントが移行されるのが先か、席が埋まるのが先かのレース。ANAのホームページで移行されているかを確認するドキドキの毎日を送った末、3日後には移行されて、すぐに予約。6月12日=21時日本発のNH1052便、23日=10時35分現地発のNH1051便を押さえることができた。マイレージで旅行を考えている皆さん、とにかく1日でも早く予約をとりましょう。

 ちなみにタダとは言っても成田空港旅客サービス施設使用料、現地空港諸税、燃油サーチャージなどで夫婦2人で41900円かかってしまった。

 飛行機が取れれば、次はホテル。私は一昨年9月に日本スポーツ出版社を退社してしまったが、出版健康保険組合には2年間なら任意で加入できる。この出版健保は海外保養施設としてハワイにコンドミニアムのフォー・パドルを持っている。去年、初めて利用したが実に快適だった。便利なクヒオ・アベニューに面していて、しかも目の前が低層のショッピング・モールHONU、その向こうはフォート・デラッシー公園だから視界を遮られることなくオーシャンビュー。1ベッド・ルームで洗濯機が部屋の中にあり、バスタブも日本人好みで深め。もちろんセキュリティはバッチリ。これで組合員と扶養家族は1泊ひとり3000円。部屋さえ空いていれば7日連続で泊まれる。さらには午前中にチェックインできるのもいい。到着費の12日から18日までの7日間はここで決まりだ。夫婦2人で42000円也!

 さて、残りの4日間はどこに泊まるか悩んだ挙句、まだ泊まったことがないパシフィックビーチ・ホテルにした。コムブリッジという会社が代理店をしていて、4月1日〜9月30日まで"ホテルで朝食プラン"というのをやっている。これで泊まると、毎朝のビュッフェ付きで、オーシャン・フロントが209ドル。本当だったら120ドル前後が私の泊まるホテルの相場なのだが、その前の1週間は格安だから、このぐらいの贅沢はいいだろう。フォー・パドルは朝8時チェックアウトなので、50ドル上乗せで10時にチェックインするアーリーチェックイン・プランに。普通、アーリーチェックインの場合は1泊分かかるから、50ドルならOKだ。"高層階、コーナーの喫煙ルーム"というリクエストもしっかり入れた。

 これで手配はOK! あとは出発日を待つのみだ。

▲ページのトップへ戻る

<第61回>ハワイの英雄第3弾!

 今回はハワイが生んだ英雄の極めつけ、カメハメハ大王だ。カメハメハ1世は1810年にハワイ諸島を統一、ハワイ王国が誕生した。このカメハメハ大王の像は観光名所。ダウンタウンのイオラニ宮殿を見守るように立っている。

 このカメハメハ大王像が除幕されたのは1883年2月12日のカラカウア王の戴冠式。当時のハワイは欧米の脅威にさらされていた時代で、独立した王国であるという威厳を世界に知らしめる意味でも王国のルーツ、カメハメハの像を作ったのではないか(これは乏しい知識の私の考えだが…)

 ちなみにカメハメハ大王の銅像はハワイに3体ある。このイオラニ宮殿前の像は実は2体目。オリジナルはフランスのパリ(イタリアのフィレンツェという説もある)で作られたが、それを運ぶ船が嵐で沈没し、急遽、作られたのが、このオアフ・バージョン。その後にオリジナルが海から引き揚げられ、これはカラカウアの故郷ハワイ島のカパアウに設置された。さらにハワイ島のヒロにもカラカウア大王像がある。

 残念ながら私がナマで見たことがあるのはオアフの像だけ。写真で見ると、ハワイ島カパアウの像の方がハワイアンぽい感じ。オアフの像は欧米人ぽいが、実はモデルはカラカウア本人ではなく、ハンサムな友人だったとか。

 まあ、それはともかく、ハワイに行ったらアクティビティやショッピングだけでなくハワイの歴史や文化にも触れてみましょうよ。そうすると、もっとハワイが好きになるはずですよ! ク(本名デューク・パオア・モコエ・フリコホラ・カハナモク)。ワイキキビーチのど真ん中、ハイアット・リージェンシーのまん前にサーフィンを背にして両腕を広げて立っている銅像があるでしょう。あの人がデューク・カハナモク。生誕100年を記念して建てられたそうだ。

 この人物は正真正銘のハワイの英雄。1890年にワイキキで生まれ、10代の頃からビーチボーイとして水泳、サーフィン、サーフボード作りをしていたそうで、長さ4.8メートル、51キロの巨大なサーフボードを使っていたとか!

▲ページのトップへ戻る