<第20回>馬場さんの味!(05.9.2)

 ハワイと言えば、アメリカ。アメリカと言えばビーフステーキ…というのは、ちと古い感覚か。でも実際のところ、アメリカのステーキって硬くてジューシーじゃなくって、何だかボール紙を食べているような感覚になってしまうものが多い。それは私が高級なステーキハウスに行っていないかもしれないが(涙)。

 さて、そんな私がハワイに行ったら、必ず食べる肉がある。どうです、この写真! 美味しそうでしょう。これぞ、誰に薦めても「美味しかったね!」と言われる448グラムのプライム・リブ。名付けてチャックス・カット…ジャイアント馬場さんの味なのだ。
 なぜ馬場さんの味かというと、この『チャックス・セラー』というお店は、馬場さんがハワイに連れてきたレスラーを必ずここで食事させ、それが下のレスラーに受け継がれてきた、まさに王道伝承なのである。
 私をここに最初に連れて行ってくれたのは石川敬士(引退)さん。91年1月にSWSのハワイ合宿があり、フロリダ遠征中だった天龍さん、カブキさんの代理としてレボリューションを代表し、マスコミを招待したのだ。
場所はシェラトン・プリンセス・カイウラニとハイアット・リージェンシー・ワイキキの間にあるカイウラニ・アベニュー沿い。オハナ・イーストホテルの地下1階ということで入口は目立たず、入るのにちょっと勇気がいりそうな感じだが、いざ入ってみるとテーブルの上にランプが置かれ、ピアノの演奏もあったりして、なかなかいい雰囲気。それでいてカジュアルだから気後れもしない。

 私が単純に感激したのは、ビールを注文したらキンキンに冷えたグラスで出てきたこと。やっぱりハワイはビールだよね! そして石川さん曰く
「ここに来たら、チャックスカットのプライム・リブを食べなきゃ駄目!」。

 それで写真のような肉の塊がドドーンと出てきたからビックリ。これにスープ、サラダ・バー、付け合せにライスかベークド・ポテトが付く。サラダを取りすぎると、肝心のプライム・リブにギブアップしてしまいますぞ。付け合せはライスよりポテトがグッド。ライスだと肉汁が染みてビチャビチャになっちゃうんだよね。で、ポテトを頼むとバター、サワークリーム、グリーン・オニオン、ベーコンがトッピングできるんだけど、私の場合は「オール・オブ・ゼム!」。つまり全部トッピングしちゃう。

かなりボリュームがあるけど、柔らかくてジューシーだから、意外にペロリとイケちゃうのだ。毎回、チャックスカットを完食して「まだまだ俺の内臓も丈夫だな!」と満足している私です。そうそう、ホースラディッシュ(西洋ワサビ)をつけると、味に飽きがこないので、ぜひ「ホースラディッシュ、プリーズ!」と言って下さい。

 3年前の6月の父の日、馬場さんを偲んで馬場元子さん、天龍さん夫妻、和田京平さんと行った時には、
「こんなところにあったのか! 馬場さんに連れてきてもらったのは25年ぐらい前だったから、来たいと思っても場所がわからなかったんだよ」 と天龍さんが凄く感激していた。
 値段はこのボリュームで23ドル95セント(上がっていたらゴメンナサイ)。みなさんも馬場さんの味をご賞味あれ!

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<第19回>ハワイのお祭り(05.8.26)

 9月8日からハワイは全島を挙げて最大級のお祭りアロハ・フェスティバルのシーズンに入る。私の仕事は8月が忙しいだけに、夏休みを取るのは8〜11月というのが、ここ20年ぐらいのパターン。いつだったか、ようやく休みが取れたのが11月下旬で、すでにハワイはクリスマス・ムード。「これって夏休みなのかな?」などと思ったものだ。
 それはともかく、8月のツアー代金が高い時期を過ぎた9月のハワイは、これまた楽しい。やっぱりお祭りは気分を高揚させてくれるよね。

 私がアロハ・フェスティバルを楽しんだのは2年前の9月。ちょうどオープニングの時はハワイ島に行っていてオープニング・セレモニーやフローラル・パレードは見られなかったけれど、ロイヤル・ハワイアンの前に王族がカヌーで到着するセレモニー(写真上)や週末のカラカウア大通りでのブロック・パーティーは楽しめた(写真下)。そうそう、ブロック・パーティーがあまりにも混雑していたため、屋台で食べ物を調達して、ワイキキビーチコマー・ホテルとインターナショナル・マーケット・プレイスの間の抜け道を通ってクヒオ通りに退散しようとしたところでプロレスリング・ノアの龍ちゃん(仲田龍取締役)、金丸と偶然会った時はビックリしたなあ。思えば、私のハワイ好きは龍ちゃんの影響もあるのだ。

 さて、今年のアロハ・フェスティバルの大まかなスケジュールは、9月8日午後5時半からオープニング・セレモニーがスタート。ダウンタウンのイオラニ宮殿でチャントと呼ばれる祝詞、古典フラが奉納される儀式だ。もちろん、見学は無料。翌9月9日午後7時〜10時半には、アロハ・フェスティバル・ワイキキ・ホオアウレア。カラカウア大通りでのブロック・パーティーで、前回紹介したブランチ・オン・ザ・ビーチのように食べ物の屋台、ハワイアン・クラフトなどの夜店が出て、さらにあちこちに特設ステージが作られてライヴやフラが楽しめる。

 9月16日午後6時30分〜10時にはアロハ・フェスティバル・ダウンタウン・メレ。これはダウンタウンのビジネス街におけるブロック・パーティー。ビショップ・ストリートからアロハタワー・マーケット・プレイスにつながるマーチャント・ストリートを歩行者天国にして、ワイキキ・ホオアウレアのようにワイワイやるのだ。地元度はこちらの方が高いはずだから、ぜひとも行ってみたい。
 そしてハイライトは9月17日のアロハ・フェスティバル・フローラル・パレード。午前9時にアラモアナ・パークをスタートしてカピオラニ・パークまで山車やフラダンサー、鼓笛隊などが練り歩くパレードだ。ウーン、これは見てみたい!…でも、9月にはハワイに行く予定がない私です。残念!!

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<第18回> ビーチでブランチ!(05.8.19)

 残り少なくなった夏休み…旅行のピーク・シーズンを避けて、8月下旬にハワイに行く人も多いでしょう。もし最終日曜日の28日にホノルルにいたなら、ぜひブランチ・オン・ザ・ビーチに参加してみて下さい! 名前の通り、ビーチでブランチ。基本的には月に1回ということになっているようだが、次の開催は10月16日(予定)だから、このイベントとぶつかったら実にラッキーなのだ。
 私はラッキーにも去年10月のブランチ・オン・ザ・ビーチと旅行の日程がぶつかった。場所はハイアット・リージェンシーからパークショア・ホテルあたりまでのカラカウア大通り。午前9時から午後1時半ぐらいまでズラーッと有名レストランの屋台、テーブルとチェアが並び、特設ステージのエンターテインメントを楽しみながら、ゆっくりとブランチが楽しめる。各レストランの屋台もパブリシティ活動だから、安い上に料理に力が入っている。ここで、いろいろなレストランの味を試食して、ディナーの参考にするのがいいかも。
 私が行った時にはロイヤル焼肉、シーフード・ビレッジ、デュークス・ワイキキ&フラ・グリル、ザンザバー・ナイトクラブ、ティキズ・グリル&バー、サンセイ・シーフード・レストラン&スシ・バー、サンセイ・ステーキハウスなどのレストランが出店していた。高いものでも7ドルぐらいだから嬉しい。エンターテインメントはアイドル・コンテストやミス・ハワイの登場、さらにはビッグスター、ジェイク・シマブクロのライヴがあったりして、なかなか豪華。もちろん、食事をしないで見ているだけならタダ!

 屋台から美味しい料理をテイクアウトして、エンターテインメントのミュージックをBGMに潮風に吹かれてビーチで昼寝なんていうのも贅沢。ちなみに私はそうしてました。注意事項としては通りに並んでいるテーブル&チェアのうち、パラソル付きはすぐに満員になってしまうので、暑さが苦手な方は早めに行って場所取りを!

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<第7回> 仕事人間を癒す島

 夏休みということで、家族でハワイに行く人も多いと思うが、そんな人たちに強力推薦したいと思うのが、クアロア牧場のツアー。場所はオアフ島の東海岸で、海も山も満喫できるのだ。
 1日ツアーと半日ツアーがあって、1日ツアーは乗馬、四輪バギー、ハリウッド映画のロケ地を回るアドベンチャー・バスツアー、ジープ・ツアー、射撃、シュノーケル、プライベートビーチのアクティビティから午前2つ、ビュッフェ・ランチを挟んで午後2つの最高4種類のアクティビティが楽しめる。半日ツアーは午前に2つのアクティビティを楽しんでビュッフェ・ランチ後にホテルへ。時間がない人は半日ツアーでもいいかも。
 ウチら夫婦が参加したことがあるのは1日ツアー。現地に着くと同時にやりたいアクティビティを時間に合わせて選択。当然、人気は1時間の乗馬だ。私はジーンズ、ウェスタン・シャツ、ウェスタン・ブーツでやる気満々。だが、これは失敗した。スタッフは私の格好を見て“できる奴”と勘違いしたのか「今日はユーがリーダーだ!」と先頭にされてしまったのだ。「OK!」と華麗に(?)馬に跨り、腹を蹴ったが、馬はちっとも動いてくれない。スタッフは当然「ハーリーアップ!」と突っ込みを入れてくる。ウ〜ン、いい恥をかいた(汗)。
 でも、馬って本当に頭がいい。山道を分け入っていくのだが、ちゃんと道を覚えているから、こっちの指示にお構いなく勝手にポクポク歩いてくれる。というか、乗り手を信用していないのか…。それはともかく、森林浴+カネオヘ湾やチャイナマンズ・ハットの絶景鑑賞という贅沢なアクティビティで大満足だった。
 乗馬の次に申し込んだのが、アドベンチャー・バスツアー。スクラップ寸前のようなスクールバスでオフロードを走るのは、ちょっとした冒険気分。ゴジラの足跡や、ジュラシック・パークのロケ地などで下車して写真も撮れるので、私のようなミーハー人間にはピッタリ!
 このあとランチを食べて(結構、おいしい)午後はプライベートビーチへ。ここではカヤックなどもすべてタダ。のんびり過ごしてツアーを締めたのでした。
 ホテルには午後4時頃に着くから、そのあとに買い物をする時間もあるし、有効に時間を使える。興味のある方はホームページにアクセスしてみてください。日本語のサイトは
  http://www.kualoaranch.com/jp/index.htm です。ちなみに…ツアーを申し込む時は現地のツアー会社のチラシを調べると、正規に申し込むより割安のはずです。てなことを書いてしまって、クアロア牧場さん、すみません。
掲載している写真は、上=馬の上から見える風景、中=アドベンチャー・バスツアーのバス、下=ジュラシック・パークのロケ地です。

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<第6回> サンセット・クルーズ(05.8.5)

 前回、昼間のクルーズについて書いたので、今回は当然、夜のクルーズ…サンセット・クルーズについて書こう。これはハワイ旅行のオプショナル・ツアーの定番。海に沈む夕日、ワイキキのシティライトを楽しみつつ、船内ではディナーが食べられ、ポリネシアン・ダンスやジャズの生演奏などのショーが見られるというテンコ盛り。カップルによし、グループによし、家族によしというオールマイティな人気オプションである。
 オアフ島だと一番大きいのがスター・オブ・ホノルル、揺れが少なくて最も沖まで出るのがナバティック、カジュアルな双胴船(カタマラン)を使用しているアリイカイ・カタマランが有名。食事を考えなければ、前回紹介したワイキキビーチから出ているカタマランでもサンセットの時間に合わせて出航、船上でマイタイやビールを飲みながら夕日を楽しむというツアーをやっているところがある。これが一番、安上がり。ひとり旅をしていた時代は、よくこれを利用していた。
 新婚旅行の時に利用したのはスター・オブ・ホノルルのファイブスター・サンセット・ディナー・クルーズ。さすがにファイブスターを名乗るだけに、カップル向けに「これでもか!」と、ロマンチックな演出を盛り込んでおり、ハッキリ言って気恥ずかしくなるほどだ。まず送迎がリムジン。しかも、車内を暗くするとプラネタリウムになってしまうのだ! 出航前にはウェルカム・シャンパンなどがあり、キャプテンと記念撮影。これはあとで販売するというお約束付き。デッキは最上階で、ディナーもフレンチのフルコース。賑やかなポリネシアン・ダンスはほどほどに、ジャズの生演奏でムードを盛り上げる。ここまでやられると、普通のオトコにはちょっと辛いかも…。
 ちなみにウチら夫婦が参加した時には、隣のテーブルも新婚カップルだったが、ダンナの方がプロレス・ファンで顔バレしてしまい、読者サービスとばかりにプロレスの話に付き合っているうちに日が落ちて…おまけにショーも終わってしまい、何が何だかわからないうちにクルーズ終了というオチがつきました。チャンチャン!
 妻チエコは弟(私にとっては義弟)の結婚式でハワイに行った時に披露宴代わりにスリースターのクルーズも体験しているが、こちらはカジュアルで、大勢でワイワイやるのにはよかったと言っていた。料理はステーキ&ロブスターというハワイの定番。それよりカジュアルになると、ブュッフェ・スタイルの料理になる。結構、値段も違うので、ニーズに合わせて選びましょう。子供連れだったら、カジュアルなのがいいかも。
 去年、ハワイ島で参加したキャプテン・ビーンズ・サンセット・クルーズは面白かった。宿泊していたキング・カメハメハ・コナビーチ・ホテルのラナイからカイルア桟橋を見ていたら、赤い帆を張ったクラシックなカタマランが夕方に出航。船内の音楽や客の笑い声なども聞こえていて楽しそうだったので参加したところ、これは正解だった。
 これは凄くカジュアル。出航と同時にポリネシアンショーが始まり、ディナーを食べるテーブルの上でダンス! 強制的にお客さんも参加させられてしまう。ディナー・タイムはテーブル(ダンスのステージ?)の周りに車座になって、料理が入った大きな皿やボールを回しながらのブュッフェで、まさに宴会という感じ。最後はお客さんもスタッフも全員一緒になってダンスしながらカイルア桟橋に着くのだ。日本人で参加していたのはウチら夫婦だけだったが、本当にエンジョイできた。ハワイ島に行く機会がある人はぜひ参加してみてください。
 掲載している写真は、そのキャプテン・ビーンズ・サンセット・クルーズのテーブルの上でのポリネシアンショー、デッキから見たサンセット、私も踊らされてしまったカットです。

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<第15回> ロッキーさんの船(05.7.29)


 夏休みということで、お薦めのアクティビティを紹介しよう。それは4月28日のダイアリーでも書いたワイキキのカタマラン・クルーズ。ワイキキ沖をゆっくりと1時間かけてクルージングするのだが、潮風に吹かれて日焼けするのもいいし、海からワイキキの高層ビル群を見るのも新鮮。ダイヤモンドヘッドも角度によって、見え方が違うのだ。
 ワイキキビーチにはいくつものカタマランがあるけれど、私のお薦めはハイアット・リージェンシー前のビーチで営業しているマナカイ・カタマラン。あのキング・カーチス・イヤウケアの息子で、元プロレスラーのロッキー・イヤウケアさんがキャプテンだ。日本のリング上ではヒールとして鳴らしたロッキーさんだけど、素顔はとっても陽気なハワイアン。ハワイに行った時にはいつも乗せてもらっているんだけど、そのたびに「シャチョー(なぜか私のことをこう呼ぶ)、ゲンキ? テンリューサン、ゲンキ? オガワハ?」などと、ハワイアン・スマイルで話しかけてくれる。
 ロッキーさんのカタマランは他のカタマランに比べて小さいが、これがイイ。ネットの部分に陣取ると、まるでトランポリンのように揺れて結構、スリルがある。運がよければイルカが並走してくれたり、優雅に泳ぐ海亀を見ることができたりして、子供連れのファミリーでもカップルでも楽しめるのは保証付き! 先日、ちょっと早い夏休みでハワイに行った大日本印刷のS氏もイルカを見ることができたと喜んでいた。
 目印はレインボーの帆。デューク・カハナモク像の前あたりでロッキーさんの奥さんのよしえさんが「船に乗りませんかー!」と声をかけてくれるので、すぐに分かるはずだ。
 ロッキーさんの奥さんのよしえさんは、実は元アイドルの佐々木よしえさん。中学2年生の時に資生堂の花椿のモデル募集で合格してモデルになり、東亜国内航空(のちのJAS)のキャンペーンガールもやっていた。その後、シブガキ隊や中森明菜、小泉今日子と同期で歌手デビューして『エピキュリアン』などの曲をリリースしているのだ。84年、ロケでワイキキに来た時にロッキーさんと知り合って5年も遠距離恋愛をして…89年、24歳の時にロッキーさんがファイトしていたプエルトリコで結婚したというから、大恋愛だよね。…という話を去年、よしえさん本人から初めて聞いてビックリ。まさに人に歴史あり!
 ということで、今年の夏休みはロッキーさん&よしえさんのカタマランをよろしく!
 掲載している写真はロッキーさんの船、ロッキーさんファミリーです。

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<第14回>無料レッスン(05.7.22)

 夏休み到来! きっとハワイへ旅行に行く人も多いことだろう。でも、このところ円安。ハッキリ言って、ハワイは何をしても高い。そこで今回は無料ライブに続いて無料レッスンを紹介。ビーチもショッピングもいいけれど、せっかく行ったならハワイアン・カルチャーも学ぼう。それもタダで!
 この無料カルチャー・レッスンはホテルのアクティビティ・サービスでもあるだろうが、ここでは私が参加したロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターのレッスンを紹介したい。フラ・レッスンは月&火曜日の午前10時〜11時にイリマ・コート3階、レイ・メイキング・レッスンは月&水曜日の午前11時〜午後12時にオーキッド・コート3階、ウクレレ・レッスンは月&水&金曜日の午前11時30分〜午後12時30分と火&木曜日の午前10時〜11時にハイビスカス・コート1階、ハワイアン・キルト・レッスンは火&木曜日の午前9時30分〜11時30分にハイビスカス・コートとオーキッド・コートの連絡通路3階で行なわれている。このショッピング・センターはダイヤモンドヘッド寄りからイリマ・コート、ハイビスカス・コート、オーキッド・コートと3つに分かれているので、お間違いのないように。
 で、私が参加したことがあるのはウクレレ・レッスン。ウクレレは1800年頃にポルトガル人が持ち込んだギターの一種がルーツと言われ、UKU(ウク=ノミ)とLELE(跳ねる)から生まれた名称。その指使いが、ノミが跳ねているように見えることから、こんな名前が付いたのだろう。ライブで聴くと自分でも弾きたくなるのが人情というもの。早速、レッスン場所に行ってみると、結構な人気だから、できれば20分ぐらい前には待機していた方がいいかも。
 さて、レッスンはなかなか本格的なものだった。通りがかりの観光客がフラッと参加するものかと思いきや、マイ・ウクレレ持参で参加している人も結構多い。たまたま隣に座っていた初老のカナダ人もマイ・ウクレレ。それも息子さんが作ってくれたコアウッドの本格的なヤツだ。何でもバンクーバーから5週間の予定でハワイに来ていて、このレッスンには毎日参加しているという。
 先生はネイティブと思われる女性。楽譜を配って簡単なコードから練習を始めて、1時間後にはその曲が弾けるようになるということだが、ギターすら触ったことのない私には、ちょっと辛い。しかも先生はまったく日本語が話せないから、少々喋れる私が通訳係になってしまった。指を動かし、さらに頭の中で英語を日本語に変換して…と、楽しむというよりは必死。でも、練習する曲のハワイ語の詞の意味を教えてくれたりして、ハワイの文化に触れた気分にはなれたかな。
 レッスンをしてみて…ウクレレを買うことは断念したが、同じロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターにある『ウクレレ・ハウス』(高木ブーが来店した時の写真などがディスプレイされている)やパシフィック・ビーチ・ホテル内にある『ぷあぷあ』というウクレレ・ショップでは購入すると日本人スタッフが30分、無料でレクチャーしてくれるというから、興味のある人はいきなり買ってしまうのもいいかも。パイナップル型など、デザイン的にもかわいいものがありますよ!
 ちなみに妻チエコはレイ・メイキング・レッスンに参加したが、手先が器用なので満足できたようだ。さあ、みなさんもレッツ・トライ!

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<第13回> 個人旅行の必需品

前回、ジェイク・シマブクロのワードセンターでの無料ライブについて書いたが、この“タダ”のライブは結構ある。私が好きなのはロイヤル・ハワイアン・バンドの屋外ライブ。1836年にカメハメハ3世によって創設された由緒ある王室バンドだ。カピオラニ・パークやダウンタウンのイオラニ宮殿前の広場でやっているが、ハワイの青空の下でハンバーガーなどをほおばりながらリラックスして聴くのがいい。8月は12日にイオラニ宮殿前で午後12時〜1時、カピオラニ・パークで午前10時から行なわれるので、夏休みにハワイに行く人はお試しあれ!
 屋外無料ライブで穴場なのが、ダウンタウンのビジネス街のタマリンド・パーク。サウスキング・ストリートとビショップ・ストリートの交差するところにあるスペースだが、ちょうどビジネス街の昼休みの時間帯(午後12時〜1時)に結構、ライブをやっている。それこそジェイク・シマブクロなどの一流ミュージシャンも登場したりする。ランチがてら、ビル街で音楽を聴いて、また仕事に戻るなんてハワイのビジネスマンは何と贅沢なことか!
 ハワイ島コナに滞在していた去年の10月24日、フリヘエ宮殿前の広場で行なわれたプリンセス・カイウラニを偲んでの無料フラショーも、なかなか雰囲気があった。みんなビニールシートやゴザを芝生の上に敷いてリラックス。後ろを見ればコナ湾で海風が気持ちよかった。これぞハワイ!ってカンジ…。  その他、有名な無料エンターテインメントと言えば、基本的に毎日午後6時半〜7時半までハイアット・リージェンシー前のビーチでやっているクヒオビーチ・トーチライティング&フラショー。毎週金曜日の夜にヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内のスーパープールで開催されるアロハ・フライデー・キングス・ジュピリー&ファイヤーワークス。午後6時前後からエンターテイメント・ライブが始まり、メインイベントは午後8時からの花火大会。異国で夏の花火を見るのもオツなものだ。
 あとはアラモアナ・ショッピングセンター、ロイヤル・ハワイアン・センター、ワードセンターなどのショッピングセンターのステージでもエンターテインメントを無料で見ることができる。
 正確には無料とは言い難いが、ホテルのバーやレストランも、飲み物代や食事代だけでショーが楽しめるとなれば、コスト・パフォーマンス的にはOKでしょう。大抵のホテルのバーでは夕方からライブ演奏があるが、お薦めは5つ星ホテルのハレクラニにある『ハウス・ウィズアウト・ア・キー』のフラショー。毎日午後5時から行なわれているが、月〜土は元ミス・ハワイのカノエ・ミラーさんの優雅なフラが見られる。その優雅な動きのバックにサンセットがきたら最高! 一時期はハワイに行くたびに毎回、このショーを楽しんでいました。他にロイヤル・ハワイアン・ホテルのマイタイ・バー、シェラトン・モアナ・サーフライダーのビーチ・バーもお薦めスポットだ。
 レストランではアロハタワー・マーケット・プレイスにある『チャイズ・アイランド・ビストロ』というレストランで本格的なライブが楽しめる。私はここでブラザーズ・カズメロのライブを堪能した。毎日、出演するミュージシャンが変わるので、興味のある人はwww.chaisislandbistro.comでスケジュールをチェックしてみてください。ハワイアン・ミュージックは癒してくれまするぞ!
掲載している写真は上=ロイヤル・ハワイアン・バンドのイオラニ宮殿前広場のライブ、下=タマリンド・パークにおけるライブ(グループ名=不明)です。

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<第12回> 天才児ジェイク(05.7.8)

 天才ウクレレ・プレイヤー、ジェイク・シマブクロをご存知ですか? 5月1日付のダイアリー(お台場にジェイクの無料ライブを観に行った時の話)でも書いたけど、本当に凄い人です。ウクレレというと、ハワイのゆったりした空気を想像してしまうが、彼のウクレレはまさに魔法。どんな音でも出してしまうのだ。CDを聞いていると「これって本当にウクレレなの?」と思ってしまう。そして圧巻なのは演奏…指が見えないほどのスピードで演奏するからパフォーマンス度も満点! その迫力に圧倒されてしまいます。まさに“見せて聞かせる”ウクレレ・プレイヤーなのだ。
 そのジェイクの生演奏を初めて観たのは昨年10月15日(現地時間)、ワードセンターの『ボーダーズ・ブックス&ミュージック』。ちょうどニュー・アルバム『クロスカレント』のキャンペーンで無料ライブを行なった時のこと。今やスーパースターのジェイクをナマで観られるチャンスなんてめったにない。午後8時スタートということで6時に『ボーダーズ』に行ったら、すでに席取りしている人たちがいる。しかも日本からの追っかけの女性たちだったからビックリ。さすがジェイク!
 私はというと、それでも2列目の席を確保できた。こんな間近で観られるなんて感激! そしてジェイクの何と気さくなことか。普通にファンと会話をし、写真撮影もサインもエブリシングOK! 妻チエコは「あなたも写真撮ってもらったら?」と言うのだが、恥ずかしくて声もかけられなかった。
 これってファンクラブ時代に戻ったような感覚。高校時代、新日本プロレスのファンクラブをやっていて、いろんな選手と話をしたが、猪木さんとだけは会話もおろか、写真を撮ってもらうことすらできなかったことを思い出した。二十数年前の純真な気持ちに戻してくれたジェイクに感謝!
 この2日後の17日にはカラカウア大通りで『ブランチ・オン・ザ・ビーチ』(いずれ、このコラムで詳しく書かせてもらいます)というイベントがあって、ここにもジェイクが登場。2回もタダでジェイクの演奏を楽しめたのだからラッキー。この日、ジェイクはハワイ観光に貢献したということで表彰され、10月17日はジェイク・シマブクロ・デーになった。その時の写真も掲載しておきましょう。
 百聞は一見にしかず…ジェイクはこの7月30日ー31日に愛知万博に登場、さらには8月21日ー9月3日に沖縄、福岡、札幌、東京、横浜、名古屋、大阪でライブをやるので(公式サイトでスケジュールをチェックして下さい)、チャンスがあったら“神技”をナマでご覧あれ!

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<第11回> サンセットを楽しむ(05.7.1)

 これまで2回にわたってビーチについて書いてきた。もちろん、太陽光線を全身に浴びて過ごす昼間のビーチもいいが、おすすめは夕方のビーチ…サンセットだ。
 水平線に沈む大きな太陽、真っ赤に染まる空を見ていると、何かおごそかな気持ちになる。スウッと太陽が水平線に吸い込まれるように沈むと、一気にあたりが暗くなる様は実にドラマチックで神秘的なのだ。
 昼間の喧騒が嘘のように静かな闇が押し寄せて、1日の終わりを実感させられる。ここで心のスイッチが切り替わったら、ゆったりとした気分でディナー・タイムの始まり。
 サンセットを待ってビーチに佇んでいる人は多い。ここに掲載している上の写真はヒルトン・ハワイアン・ビレッジ前のデューク・カハナモク・ビーチだが、絶好のサンセット・スポット。愛を語らう恋人たち、手をつないで散歩する老夫婦、カメラを向ける人々…すべてが絵になってしまうのである。
下の写真は昨年10月、ハワイ島カイルア・コナに行った時に、ショッピングの途中、フリヘエ宮殿近くの駐車場で偶然、出くわしたサンセットだ。これには、ちょっと得した気分になった。
 いろいろなアクティビティを楽しんだり、ショッピングもいいけれど、1日の終わりにはサンセットを見て、心を落ち着かせるのもいいものですよ。ビーチ沿いのホテルのオープン・バーでサンセット・タイムを過ごすのもGOOD!
皆さんも、自分なりのサンセット・スポットを探してみてください。

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