<第130回>太陽の家

ハワイ島編を終えて、今回はマウイ島。ヒョウタン型のマウイ島はハレアカラがある東マウイとプウ・ククイ山を中心とした西マウイの2つの火山島があり、百数十年前の噴火によってひとつにつながったという。今回の目的地はハワイ語で"太陽の家"を意味するハレアカラだ。

我々の出発地点はヒョウタンのくぼみの北に位置するカフルイ。37号線ハレアカラ・ハイウェイ→377号線→378号線というルートで山頂を目指していく。378号線に入るとサンライズ・マーケットというお店がある。この先には売店がないので、ここで一休みだ。そしてジグザグの道を登りながら、標高3000メートルまで。途中、霧があったりするが、頂上は雲の上だから晴れている。なるほど、だから太陽の家なのか。

ハワイ島のマウナ・ケアに行った時には標高4200メートルだったから空気の薄さに苦しんだが、ハレアカラなら大丈夫。眼下にはスタンリー・キュービックの名作『2001年宇宙の旅』が撮影されたという荒涼たる景色が広がった。このクレーターの面積はマンハッタンがすっぽり入ってしまうという。宇宙飛行士の月面着陸訓練にも使われたというのも納得の光景だ。

私たち夫婦が行ったのは午前中だが、サンライズ・ウォッチングが一番美しいという。確かに日の出前に行って、満天の星空がやがて明るくなり、雲海がオレンジ色に染まって、やがて太陽が顔を出したら神秘的だろうなあ。実際にサンライズを見るツアーもあって、これに参加するとなると午前3時半にはホテルを出発しなければいけないそうだ。やっぱり絶景を見るのには、それなりに苦労が必要なのだ…。

もうひとつ人気があるのはハレアカラ・ダウンヒル・バイク。これは頂上からマウンテン・バイクでジグザグ道を一気に駆け下りるというもの。私たちがバスで山頂に向かう時にも、いくつものマウンテン・バイク軍団と遭遇した。でも、これは結構事故が多くて死者も出ているそう。何をやるにもリスクは付きものなのだ…。

そうしたことはともかくとして、ハレアカラは一見の価値ありです。

 写真は上から(1)サンライズ・マーケット(2)駐車場の青空(3)ハレアカラの景観です。


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<第129回>シグ・ゼーン・デザインズ

 ヒロ編のラストを飾るのはアロハ・シャツで有名なシグ・ゼーン・デザインズ。このお店は、私にとって憧れの場所でもあった。何しろオアフ島には店舗を出していない。ここのアロハが買えるのはハワイ島ヒロの本店か、マウイ島ワイルクの支店しかないのだ。

 デザイナーのシグ・ゼーン氏曰く「オアフには本当のハワイアン・スピリットがないから店を出す予定はない。本当のハワイアン・ウェアがほしい人がオアフから通ってくるようにしたい」とのこと。

 シグさんがハワイ固有の植物をモチーフに起こし、息子のクハオさおんが布地のレイアウトを担当。縫製まですべてハワイアン・メイドで大量生産はせず、各ファブリックにつき40枚しか作らないという。

 ヒロのお店はダウンタウンのカメハメハ・アベニュー沿いツナミ・ミュージアムの隣。ことし2月に店をリニューアルしたとかで、私が行った5月の時点では看板も何も出ておらず、知らなければ通り過ぎてしまいそうな感じだった。ただし、店内は広く、まるでアート・ギャラリーのよう。ハワイアン・ウェアの他にもキャップ、バッグ、スカーフ、ピロー・カバーなどのアクセサリーも多数。

 私が買ったのは写真を掲載したKIIKAU BLUE MIDNIGHTというシャツで95ドル。レーヨン100%でココナッツ・ボタン。タグの部分にはロゴが入っている。

 結構、クールでしょ?


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<第128回>ヒロのお寿司屋さん

まだまだハワイ島ヒロ編は続く。あちこち歩き回っていると、当然のごとくお腹が空いてくる。時間は午後1時近く。さて、どこで食事をしようか? 当初はカメハメハ・アベニューにあるというプカ・プカ・キッチンなる日系人が経営しているランチ・ショップに行こうと思っていたが、ケアヴェ・ストリートを歩いていたら、寿司のイラストが描かれた看板が目に付いた。

『Ocean Sushi』…ウーン、お寿司屋さんかあ。寿司では、かつてワイキキ・トレード・センターにあったA寿司(すぐに潰れた)、去年はワイケレ・プレミアム・アウトレットにあるG寿司でイタい目にあっているからなあ。いずれも回転寿司だったけど…。

この『Ocean Sushi』は回転寿司ではない。で、店の中を覗くと地元のお客さんで大盛況だし、清潔な印象。ということで入ってみることにした。

メニューは豊富で、握りのセット、チラシ寿司、その他、伝票にひとつひとつのネタを書いて注文できるし、もちろんテイクアウト(トゥ・ゴー)もOK。で、注文したのが写真にある通りの握りのセット&カリフォルニアロール。なお、手前の軍艦はイクラではなく、トビコです。

ちゃんと酢飯になっているし、握りの大きさもちょうどよく、シャリもバラバラにならない。ただ、サビ抜きなんだよねぇ。どうも向こうの人はワサビそのものは苦手なようで、醤油にワサビを溶き、そこに寿司をつけて食べるようなのだ。それはそれで現地の流儀として、今までハワイで食べた寿司で一番美味しかった。なお、値段は握りセット&カリフォルニアロールで18ドル。これはリーズナブルだと思う。下手に回転寿司を食べるよりも、ずっと安く済む。地元の人で賑わうのもわかります。


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<第127回>80年前にタイムスリップ

ハワイ島のヒロで一番印象に残っているのが、ファーマーズ・マーケットから2ブロックのハイリ・ストリートにあるパレス・シアターという古い映画館。1925年に建てられたヒロのランドマークともいえる建造物だ。

その歴史を感じさせる外観、これまたノスタルジックな掲示物に惹きつけられてパレス・シアターの前へ。今でも映画の上映、コンサート、演劇、ミュージカルの上演がされているとのことだが、訪れた時はあいにくの休館日。

「中はどうなっているのかな…」と覗き込んでいると、館内から優しそうなおばちゃんが手招き。鍵を開けて中に入れてくれて「ご自由にどうぞ!」と見学させてくれた。



豪華なロビー、レッド・ウッド(欧州赤松=ヨーロッパからアジア北部にかけて広く分布する高級木材)をふんだんに使って作られた館内は当時のまま。豪華で、それでいて落ち着いていて、何だか80年前にタイムスリップした気分に。



聞いてみたら年内中は毎週水曜日に『ハワイアナ・ライブ』を開催しているという。午後10時30分〜11時15分の45分の短い催しだが、ハワイアン・フラ、チャント、ヴィンテージ・フィルムの上映、古いパイプ・オルガンの演奏があるとか。入場料は5ドルで12歳以下はタダ!

ウーン、これはぜひとも観たかった!!

年内にハワイ島ヒロに行く人は水曜日を忘れずに!


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<第126回>時間が止まった街ヒロ

ハワイ諸島で一番大きな島が通称ビッグ・アイランドと呼ばれるハワイ島。ハワイ島のリゾート地は島の西に当たるカイルア・コナ、コナ・コーストだ。今まで2回ハワイ島に行っている私は、いずれもカイルア・コナに滞在だっただけに東側の都市ヒロにも行ってみたいとずっと思っていた。

ヒロはホノルルに次ぐハワイ第2の都市。だが雨が多いことで知られ、イメージ的にはかなり地味だ。でも、日系移民が多かった土地柄、写真で見るノスタルジックな風景に惹かれるものがあった。そのヒロに行くチャンスがあったのは今年の5月。クルーズの最初の寄港地がヒロだったのだ。オプションを入れず、自分たちの足でヒロの街を歩くことにした。

ヒロ港からダウンタウンまではタクシーで10分弱。ヒロ・ベイフロント・ハイウェイからカメハメハ・アベニューに入った当たりがダウンタウンの中心。店が並んでいるのはカメハメハ・ハイウェイとワンブロック北側に行ったケアヴェ・ストリートに挟まれたエリアだから普通に歩いたら30分もかからない。

カメハメハ・アベニューからワイアヌエヌエ・アベューを真っ直ぐに行くとカラカウア・パークがある。雨が多いからか、ヒロの街は緑が濃く、植物の匂いが強い。このカラカウア・パークには大きなバニアンツリーもあって、街中なのに森林浴をしているような感じ。デビッド・カラカウア王の銅像もあった。ここからキノオレ・ストリートに入って、さらにハイリ・ストリートを右に行けば、1919年に立てられたピンクの外観が印象的な聖ジョセフ教会、古代ハワイの暮らしがわかるライマン邸記念博物館がある。

再びカメハメハ・アベューに戻って、ファーマーズ・マーケットを起点に通り沿いをブラブラ。再びハイリ・ストリートに入ると1925年に開館したパレス・シアターがある。

体にまとわりつく湿気がある空気、風もおだやか。そして歴史的建造物があちこちにある風景。のんびりした地元の人たち。何もかもが落ち着いていて、本当に時間が止まっているような街である。

リゾート気分を味わおうという人には物足りないだろうが、私にとっては何かホッとする街。チャンスがあったらヒロには2〜3日滞在して、アテもなくブラブラしてみたい。

写真は上から(1)ヒロの街(2)カラカウア・パークのデビッド・カラカウア王の銅像(3)聖ジョセフ教会(4)ファーマーズ・マーケットです。


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<第125回>アメリカンな朝食

 ハワイは言うまでもなくアメリカ。外国気分を味わいたいなら、やっぱり朝食はパンケーキになるでしょう。パンケーキの有名な店としてはカラカウア・アベニューの西寄りにある『エッグスン・シングス』。午後11時から翌日の午後2時までという変則的な営業時間で、真夜中でも食事ができるし、値段もリーズナブルとあって観光客に大人気。私も何回か行ったが、働いているオバチャンたちがテキパキしていて気持ちがいいし、コーヒーも美味い。でも…この店はいつも凄い行列なんだよねえ。この行列というのが私は苦手。そこまでして食べるものでもないし…という気持ちになってしまう。

 で、お薦めなのがDFSギャラリア近くのクヒオ・アベニュー沿いのオハナ・ワイキキ・マリア1階にあるIHOPというお店。IHOPとはインターナショナル・ハウス・オブ・パンケーキ)の略で、全米に1300店舗あるパンケーキのチェーン店だ。

 このワイキキのIHOPはまだ新しくて店内もキレイ。いかにもアメリカン・ダイニングという感じがする。早速、私がオーダーしたのがバナナ・キャラメルのフレンチトースト・サンプラー。写真も掲載したが、結構ボリュームがあるでしょう。バナナ・キャラメル味のフレンチトーストとタマゴ2個、ソーセージ2個、ベーコン2枚、ハム2枚、ハッシュド・ポテトのセットで9ドル99セント。そして『エッグスン・シングス』同様にコーヒーがさり気なく美味しくてスイスイと飲めてしまうのだ。

 私が行った時(朝8時過ぎぐらい)は空いていたが、本当はここも人気店で行列が出来たりするとか…。午前5時から開いているので、やっぱり早めに行ったほうがよさそうだ。

 朝、美味しいコーヒーを飲むと、1日が楽しくなる。これでタバコを一服できれば最高なんだけど、それはハワイでは許されないんだなあ…。


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<第124回>変わりゆくワイキキ

 今、ワイキキで最も注目されているエリアはワイキキ・ビーチ・ウォーク。アウトリガー・エンタープライズ・グループが総工費5億3000万ドルをかけてルワーズ・ストリートとビーチ・ウォークに囲まれた3万2000平方メートルの敷地をショップ、レストラン、ホテルの複合施設に変えてしまったのだ。

 確か計画は2001年ぐらいからあったはずだが、例の9・11同時多発テロ事件によって中断を余儀なくされ、05年春からスタートし、この春にはほぼ完成した。

 私もこの5月に行ってみたが、かつての面影はなし。昔、ここは猥雑な感じがする地域で、アウトリガー系(のちのオハナ系)の安ホテルが並んでいた。もう13年も前だが、ビーチ・ウォークにあったアウトリガー・エッジウォーターというホテルに泊まった時には、ラナイからのビューがフォート・デ・ルッシー公園にもかかわらず65ドルという安さ! ただし部屋の設備はそれなりで…宿泊1日目からクーラーが故障。フロントに電話すると、従業員が新しいクーラーを持ってきて、アッという間に交換したのだからビックリした。この界隈のレストランやショップもホテル同様に凄くこなれた感じで、少なくとも"お洒落なリゾート"とはかけ離れていた。そうそう、夕方になるとどこからか白馬の馬車がやってきて、道に泊まっていたものだ。これは常に観光客と値段を巡ってトラブルになる厄介な乗り物だった。というわけで、この通りの奥のカリア・ロードにある名門ハレクラニ・ホテルは「周辺環境から、残念ながらいつまで経っても真の5つ星ホテルにはなれない」などと言われたものだ。

 ところが! 今やこの界隈はワイキキで最もお洒落なスポット。約40軒のショップ、『ロイズ』や『ルースズ・クリフ・ステーキハウス』などの有名レストランが揃い、全室スイートのエンバシー・スイーツやタイムシェア・リゾートのウィンダム・バケーション・リゾーツがオープン。09年にはトランプタワーも完成する。

 さらにカラカウア・アベニューにあるロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターも去年の春から総工費8億4000万ドルで改装工事がスタートして年内には終了する予定。ここは1979年にオープンし、かつては旅行者のショッピングの定番となっていたが、近年はアラモアナ・ショッピングセンターやワード地区のショッピング・エリアに押されて衰退していた。これは起死回生のプロジェクトなのだ。

 リゾート地としてドンドン洗練されていくワイキキ。でも、昔のような"雑味"がちょっと欲しい…というのは贅沢か? それにしても、あの白馬の馬車はどこへ行ってしまったんだろう!?

 さて、写真は上=夜のワイキキ・ビーチ・ウォーク、下=ワイキキ・ビーチ・ウォークのポリスマンとの記念写真です。


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<第123回>朝市にドラえもん!?

 何回かハワイに行っていると「今度は暮らすように過ごしてみたいな」と言う人が多い。もちろんウチの夫婦もそんなクチ。暮らすように…となれば、コンドミニアムに泊まって自炊が一番。そして食材を手に入れるなら、ファーマーズ・マーケット(朝市)に行くのが、一番気分が盛り上がる。

 ワイキキ周辺にも徒歩で行ける朝市がある。まずは毎週火&金曜日の朝7時から昼過ぎぐらいまでやっているワイキキ・コミュニティ・センターのファーマーズ・マーケット。ここには去年2回行ったが、クヒオ・アベニューからパオアカラニー・アベニューに入ったところで、ワイキキ・バニアン、ワイキキ・サンセットに泊まっている人にとっては至近距離だ。店の規模は小さく、建物の裏手の駐車場でひっそりやっている感じだが、マンゴーやパパイヤのフルーツ類がウマかった。

 もうちょっとロケーション的にハワイを感じたいなら、毎週水曜日の午前10時〜11時の1時間だけやっているカピオラニ公園のファーマーズ・マーケットがいいだろう。カラカウア・アベニューからモンサラット・アベニューに入って歩くこと数分、パキ・アベニューと交差するあたりの広い駐車場にテントが広がっている。写真のように障害物なしでダイヤモンドヘッドもバッチリだ。

 このファーマーズ・マーケットは今年の5月に初めて行ったが、6月30日にテレビ東京で放映された『ポカポカ地球家族』の収録が行なわれていて、砂川啓介&大山のぶ代(ドラえもん!)夫妻が偶然買い物中。声をかけられた私たち夫婦は思わぬ形でテレビに出ることになった(詳しくは7月1日のダイアリーを読んで下さい)。ここでは砂川夫妻と1袋2ドルのマウイ・オニオンを分けっこ。そしてサラダにしたマノア・レタスはウマかった!

 帰りはパキ・アベニューからアラワイ・ブールバールに入ってアラワイ運河通り沿いを歩きながらワイキキに戻るのがお気に入りのコース。パキ・アベニューはホノルル動物園の裏手になるので、タダでキリンが見えちゃったりするのだ。(写真参照)


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<第122回>海と言えば…やっぱりラーメン?

 不思議なもので海やプールに行くとラーメンが食べたくなる。だがハワイ歴24年…一度も現地でラーメンを食べたことはなかった(過去形)。「せっかく海外に来たのに、なんでラーメンなんだよ!」は「海外に来て、なんで和食なんだよ!」に通じるかもしれない。でも、この5月…遂にラーメンに手を出してしまったのだ。

 ハワイにラーメン屋は多い。カラカウア・アベニューには『えぞ菊』『天下一品』『なかむら』といった有名店が固まっているし、アラモアナ・ショッピングセンターの山側のケアウモク・ストリートには、あの『大勝軒』もある。

 で、私が行ったのはワイキキ・ショッピングプラザ地下1階にある『きわみラーメン』。なぜここに行ったかというと今年の4月1日にテレビ東京でオンエアされた『元祖!大食い王決定戦 爆食女王限界死闘編』の決勝がこの店で行なわれたからだ。(ちなみに優勝したのはギャル曽根)

 その放映を見ていて、隠し味にパイナップルを使っていたりと、妙に心誘われるものがあったのだ。妻チエコが注文したのは『しょうゆ碧』(8ドル)。オアフ島で栽培された水菜を乗せたあっさり味の醤油ラーメン。ハラペーニョが入っているから、ピリリと辛いらしい。

 そして私はシンプルに塩ラーメン(7ドル50セント)。ハワイアン・ソルトを使っているとかで、さっぱりした味わい。麺は細麺でよくスープが絡んだ。

 ちょうどランチタイム(10時〜14時30分)に行ったので、サービスとしてチャーシュー飯がついた。これでチップも入れて18ドル55セントならいいんじゃない? これからはヤセ我慢しないでハワイでもラーメンを食べようっと!

 写真は上から(1)しょうゆ碧(2)塩ラーメン(3)ランチサービスのチャーシュー飯です。


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<第121回>タバコはどこで吸えるのか!?

 今、ハワイは喫煙者にとって敷居の高いリゾートになってしまった。昨年11月16日に新禁煙法が施行されたからだ。これがチョー厳しい。禁煙とされるのは(1)レストラン、バー、ナイトクラブ(2)ショッピングセンター(3)空港、公共交通機関(バス、タクシーなど)(4)ホテルのロビーや通路(5)スポーツ・アリーナ、屋外アリーナ、スタジアム、円形競技場などの座席部分(6)チャイルド・ケアや介護施設に使用している個人の住居 そしてこれらの出入り口より20フィート(約6メートル)圏内も禁煙区域とされ、法律に違反した個人には最大50ドル、また企業には最大500ドルの罰金が課せられるとのこと。

 ねっ、チョー厳しいでしょ! レストランの全面禁煙は当たり前になっていたけど、バーやナイトクラブで一杯やりながらタバコが吸えないのは辛いし、何より出入り口20フィート圏内も禁煙というのがクセものだ。じゃあ、どこで吸えばいいのか!? ちなみにホテルは客室全体の20%まで喫煙ルームにすることが可能になっているが、この新禁煙法施行と同時に全面禁煙にしてしまったホテルがほとんど。以前は禁煙ルームでもラナイでは喫煙OKだったが、今やラナイも駄目。吸いたければ、ホテルの外に出て、しかもホテルや近所のお店から20フィートの距離を取って、携帯灰皿で吸わなければいけない。部屋で一杯やりながらのタバコも、朝の一服もできないなんて(涙)。

 さて、この新禁煙法施行後の初めてのハワイは今年の5月。1日2箱近く吸ってしまう私は、ホノルル空港に到着するや、空港の係員に「タバコを吸える場所はある?」と聞いたら「あそこなら大丈夫だよ」と駐車場を指差された。行ってみると灰皿がないので、携帯灰皿で一服。どうやら屋根や囲いがない公共駐車場なら喫煙OKのようだ。

 さてワイキキの街を歩くと「これって20フィート離れてないでしょ?」という場所に結構スモーカーズ・スタンドが設置されている。あと公園やビーチは以前と変わらずに喫煙OK。食事、買い物、ホテルの部屋にいる時に我慢すれば、まあ何とかなるものだ。

 そして…不思議だったのはDFSギャラリアの1階にある『スターバックス』には、なぜか喫煙OKのシートがあった。スタバと言えば禁煙と決まっているはずなのにナゼ? これは助かった。朝、このスタバに行ってナントカカントカ・フラペチーノを飲みながらタバコを吸うのは至福の一時でした。

 なお、白夜書房から発売されている『モーハワイ☆コム 誰もやらないハワイ オアフ編』には"部屋によっては喫煙可能なホテル"のリストが載っていた。ただ部屋数は少ないだろうから、予約時にリクエストを入れても取れるかどうか…。それに多分、部屋のカテゴリーも良くないのではなどと思ってしまう。何とか吸おうというより、ハワイ・フリークは禁煙するのが一番いいのかも。

 ということで、写真は上からスタバで一服する私、スモーカーズ・スタンドです。

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