残った者も、去った者も…新たな出帆

 昨日はノアの2013年オープニングマッチ。秋山、潮﨑、金丸、鼓太郎、青木の5人が退団した後の初試合だけにファンの審判が注目されたが、超満員。私は他の取材スケジュールが入っていたため、第6試合の丸藤vs髙山の途中で会場をあとにしなければならなかったのだが、そこまでのファンの盛り上がりは上々で、いい気分で後楽園ホールを出ることができた。試合前のバックステージでも「今年もよろしくお願いします!」と丸藤が笑顔を見せるなど、危機感よりも新たな船出へのワクワクした空気が勝っていて本当によかったと思う。
 去った人たちは自分の選択が正しかったと胸を張れるように新たな道を必死に生きればいいし、残った人たちは必死にノアを再建して、去った人たちが後悔するぐらいに活性化していけばいい。そして、いつかどこかで両者が交わる時が来たとしたら、それはそれでドラマが生まれる。それぞれが己の信じた道を邁進すれば、きっと何かが生まれるはずなのだ。
 昨日の大会を観たことで、ノア・ファンの人たちの中にひとつの区切りがついたと思う。その意味では2013年1月6日はノアの選手たちだけでなく、ノアを去った選手たちにとっても新たな出帆だったのではないか。これまで応援してきたファンはどちらの生きざまも観ている。だから、その気持ちを裏切らないようにどちらも頑張ってほしい。

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