マイバッハは是か? 非か!?

 昨日、後楽園ホールでノアの『グローバル・タッグリーグ戦2012』が開幕した。個人的に興味を持っているのはZERO1から参戦の大谷晋二郎&橋本大地、5・9後楽園におけるGHCヘビー級戦を睨んでの森嶋猛とマイバッハ谷口のリーグ戦を通しての戦い方だ。大地については15日更新の週刊プロレス・モバイルのコラム『サンデー・小佐ポン』で書くので、ここではマイバッハ谷口について。
 昨日のマイバッハは入場式を拒否したかと思いきや、セレモニー終了後にこの日の対戦相手の佐々木健介をイスで襲撃。本番の公式戦でも勝敗を度外視した健介へのイス攻撃で反則負けに。そして全試合終了後、森嶋が「やる気、元気」で締めようとした背後から襲いかかってチョークスラムでKO。
 正直な話、マイバッハへのファンの反応は厳しい。“気が優しくて力持ち”のナイスガイなゆえになかなかブレイク出来なかった谷口周平が潮﨑豪にイスを振るってNO MERCY入りをアピールした時には、その覚悟をファンは支持した。過去を捨てて鉄仮面のマイバッハに生まれ変わったことも覚悟として受け入れられた。だが、その後の試合を壊してしまう暴走ぶりと空気を読まない(?)乱入劇の繰り返しにはブーイング。ヒール人気というよりは、今ではファンの嫌悪感、拒絶感すら感じられる。
 そんな中でKENTAは「何が正しくて、何が正しいかなんて答えなんてない。自分を貫いて結果を出した奴が正しいんだよ。5月9日、ひとつの答えが出る。最後に立っているのはお前(森嶋)じゃない」と言った。さらに「わかってないよ、こいつの才能、持ってるもんを。見てればわかる。1ヵ月後、この後楽園でベルトを巻いているから」とも。
 今のマイバッハはハッキリ言って正しくない。GHC王座挑戦が決まった以上、タイトルマッチまでファンの期待感を高めるのもプロとしての役目であるが、暴走の反則負けの連続では期待しようがないのだ。今の暴走がすべてタイトルマッチ本番につながる何かだとしたら、まさに本番での一発勝負。マイバッハはベルトを奪取しない限り「間違いだった」という結論になる。マイバッハも、そして彼を全面バックアップするKENTAにとって、もはや後戻りできない大きなリスクを背負った勝負だ。

「マイバッハは是か? 非か!?」への1件のフィードバック

  1. でも今までこれといって、谷口選手はあまり取り上げられてなかったんで、どんな形でも注目されてるのは良いかなと..
    でもこれと結果は別なので…

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