GO FORWARD!

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 昨日は来年2月10日の午後11時からサムライTVで放映される『Versus』の収録。スタン・ハンセンと小橋建太の対談の進行役を務めた。ふたりが実際に顔を合わせるのは全日本プロレスがノアと分かれる00年6月の『スーパーパワー・シリーズ』以来、実に11年半ぶり。だが、その間にも交流があり、ハンセンは癌で入院中の小橋に激励の電話を入れている。
 今回の対談は「カムバックし、結婚もして元気になった小橋に直接会ってみたい!」というハンセンの強い要望によるもの。対する小橋も「ハンセンさんに力をもらった。お礼も言いたいし、馬場さんとは違った意味での俺の先生だから…」とのことで実現した。永源遙GHCタイトル管理委員もハンセンに会いたかったようで、小橋は収録後、永源さんのメッセージを伝えていた。
 さて、小橋vsハンセンと言えば、90年代全日本プロレスを熱くさせた対決。小橋にとってハンセンは厚い壁であり、デビュー2年の90年2月の初対決から4年間、10戦0勝10敗! ハンセンは容赦なく小橋を叩き潰した。しかし、小橋は挫けることなく94年4月10日、仙台におけるチャンピオン・カーニバルで初勝利。以後、ハンセンの必殺技ラリアットを自分のものにして本家をフォールするまでになった。通算成績は小橋の5勝10敗2分だ。
 対談では、ハンセンという厚い壁に向かっていった若き日の小橋の心情、小橋がラリアットをフィニッシュ技にした時にハンセンが呼びだして言ったこと、95年にハンセンのイス攻撃で左腕を22針も縫う大怪我を負い、試合後にハンセンの控室に殴り込んで大乱闘になった思い出など、本気でやり合った2人だからこその昔話に花が咲いた。気付いてみたら、収録は2時間にも。終盤は小橋の言葉が止まらなかったのが印象的だった。
 あんまり書くとネタバレになってしまうので、このあたりで止めておくが…小橋はハンセンから贈られた「Go forward!」(前に突き進め!)という言葉を自分に言い聞かせるように自ら何度も呟いていた。

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