天山が体感した破壊王の遺伝子

「ガンガンくるとは思っていたけど、さすが橋本真也の息子やね。俺に何か恨みがあるのかってくらいガンガンきて(苦笑)」
 昨日のゼロワン奉納プロレスで橋本大地と対戦した天山広吉は嬉しそうに語った。天山はかつての橋本真也の付き人。橋本にスズメを食べさせられたり、頭に空き缶を乗せてエアガンで撃たれたり、額に爪楊枝を刺すお座敷芸をやらされたり…と、この師弟は数々の伝説(?)を作ってきた。そして天山が付き人をしていた時に大地が生まれているのだ。
「中途半端な気持ちで来たわけじゃないし、感慨に浸っていたわけでもないけど『爆勝宣言』が鳴って、大地が入場してくるのを見た時はマウンテンホーンをしていてよかったと思った」と天山。それはそうだろう。かつて乳母車に乗せていた赤ん坊が今や対戦相手として反対側のコーナーから上がってきたのだから、特別な感情が沸き上がって当然だ。
 そんな天山に対して大地は完全に戦闘モード。いきなり額を付き合わせ、試合が始まるや、ロープ際でクリーンブレークした天山にローキックの乱射。それが冒頭の天山の言葉につながった。天山にいきなり強気で出たのは、やはり破壊王の遺伝子か? 失礼な話だが、まるで親子2代で天山をイジメているようでおかしかった。
 だが、大地がガンガンきてくれるのは天山の望むところ。かつて橋本真也の背中を見て、橋本真也のガウンの背中の『闘魂伝承』を見て育った天山は、自分が20年間培ったものを伝えるべく、惜しみなく大地を痛めつけた。モンゴリアン・チョップ、ニールキック、マウンテンボム、カーフ・ブランディング、TTD、そしてフィニッシュのアナコンダ・バイス。まさに橋本真也への恩返しとも言うべき攻めだ。
 一方の大地はミドルの連打から後頭部へのハイキックで天山からダウンを奪う場面も。それは「橋本さんの蹴りも凄かったけど、大地のハイキックで両手がビーンと痺れた。あれはヤバかったですね」と天山。しっかりと破壊王・橋本真也のDNAを感じ取った一戦だった。
 師の遺伝子を体感した天山は、今日3日は後楽園ホールで蝶野正洋&ヒロ斉藤とあの狼群団を再結成する!

「天山が体感した破壊王の遺伝子」への2件のフィードバック

  1. 大地君は初めから期待が大きくて色々とありますが、逃げずに受け止めてますね..
    早く大きくなって欲しいなぁ..
    素質はあると思うので..

  2. マウンテンホーンをしていてよかった、は泣けますね。。。
    ところでCalf Brandingでは

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