22年4ヵ月の空白を経て…天龍vs輪島!

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 5月1日午後11時からサムライTVの対談番組『Versus』で天龍源一郎vs輪島大士という顔合わせが実現する。収録は4月13日の『チャンピオン・カーニバル』優勝戦当日の昼過ぎということで“陰の声”を担当する私にとってはハードなスケジュールになったのだが、実際には私が口を挟むことはほとんどなかった。
 2人が顔を合わせたのは88年暮れに輪島さんが引退して以来だから実に22年4ヵ月ぶり。輪島さんは天龍プロジェクトの代表を務める天龍さんの愛娘・紋奈さんが大人の女性になっているのにビックリ。当時は幼稚園生だった紋奈さんにとって輪島さんは「美味しいメロンを下さるおじさん」だったようだ。それだけ月日が流れているのに空白を感じさせずに天龍さんがリードする形で対談は進んだ。あの前田日明が「このままだとUWFが霞む!」と危機感を抱いたほどの天龍さんの輪島さんに対する厳しい攻め。それは「相撲の横綱はこんなもんじゃないんだよ!」という天龍さんなりのメッセージだったし、それを輪島さんも受け止めていた。そういう根っこのつながりがあるから、何もわだかまりがなく再会して昔話に花を咲かせることが出来たのだと思う。
 私にとっておふたりとの思い出は、輪島さんがデビューした直後の86年11月にジャンボ鶴田さんも含めて1週間ほどノースカロライナ州シャーロッテのモーテルで1週間ほど一緒に過ごしたこと。モーテルの1階にある『東京レストラン』で皆さんと呑んだり、輪島さんお手製のオニギリを御馳走になったり、輪島さんが発進させた車が電柱に激突しそうになって、天龍さんが笑い転げたことなどが思い出される。
 2人の対談はかなりマニアックな相撲時代の思い出話からプロレス、馬場さんのことなど多岐にわたった。収録は放送時間よりオーバーしてしまったので、おそらく相撲時代の話は編集されていると思うが、あの天龍革命が吹き荒れた激しい全日本プロレスに夢中になっていた人には特に観ていただきたいと思う。

「22年4ヵ月の空白を経て…天龍vs輪島!」への1件のフィードバック

  1. この二人の関係性は非常に興味深いものがありました。
    天龍革命の重要なファクターに「輪島大士」も確実にありましたよね。
    鶴龍対決とは違った生々しさや深さが二人の戦いにありましたよね。

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