先鋭的な黒KENTAがイイ!

 1月中旬から仕事が重なったり、私用で多忙な毎日が続いている。ダイアリーをなかなか更新できないことをご容赦願いたい。昨日も昼は取材、一度帰宅して今日の取材の資料整理、ノアの後楽園、途中で抜けてサムライTV『S-ARENA』という具合だった。
 ノアは鈴木鼓太郎vs平柳玄藩のGHCジュニア・ヘビー級戦の途中で会場をあとにしなければならなかったが、個人的な興味は『Disobey』入りしたKENTAの動向。2・13清水ではモハメドヨネ&玄藩と組んで杉浦貴&丸藤正道&青木篤志のGHCヘビー級&ジュニア・タッグ王者トリオと激突し、何と青木にイスをフルスイングして勝利に貢献し「俺がイス使ったら不満なのかよ!? イス使いてーから使ったんだよ」とトゲトゲしいコメント。今後のKENTAはマスコミにとっては絡みづらそうな感じだが、ノアの中でピリピリ感を醸し出すのは杉浦貴、かつての秋山準ぐらいだけに、これはこれでいいことだと思う。
 さて、昨日のKENTAだが、何とタイツをテーマカラーのブラウン&イエローからブラックに一新。ヨネと組んで佐々木健介&宮原健斗と対戦したが、健介がコーナーに上がってアピールするお約束の大見栄をクールに蹴り落とし、場外で宮原を痛ぶり、イスを使いと、まさに“黒KENTA”。それもヘンに熱くならずに不機嫌そうな冷めた感じで無表情にえげつないことをやるから、より刺激的だった。
 以前は『Disobey』と潮﨑軍の軍団抗争を「ぬるい!」と一刀両断、『Disobey』については「反体制とか言って、全然反体制じゃない」と辛口のコメントを出していたが、いざ自分がその輪に入ったら、あっという間にノア・マットの中心に立ってしまった。そこには「俺が突っ走らなきゃ成り立たないだろ!」という強い気持ちが感じられる。
 試合後には「このツアー、俺らから目を離さないでほしい」と素っ気なくコメントして控室に戻ったKENTA。今のレスラーは何でも事細かに説明するし、マスコミも何でも聞きたがる風潮がある中、こうして含みを残すのもKENTAならではのセンスだと感じる。今後の黒KENTAはさらに注目だし、この先鋭的なKENTAにノアの他の選手がついていけるのかにも注目だ。

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