ジュニアでもアラフォー世代が踏ん張った!

 一昨日は私用があったために後楽園ホールの『BAPESTA!』に行くことができなかったが、昨日はJCBホールの『スーパーJタッグ』へ。これは『スーパーJカップ』のタッグ版で「誰がヒーローになるか!?」が注目されていた。そして、そのヒーローの座を掴んだのは2008年1月末日で新日本との契約が満了となり、以後はフリーとして活動していた44歳のエル・サムライだった。まさかJCBホールがサムライ・コールで包まれるとは…。
 サムライのパートナーの金本浩二にしても10月には44歳になるし、怪我から復帰したばかり。新日本ジュニアを支えてきた重鎮2人が、若い人間が主役になるべき大会で強引にその座を奪ってしまったのだ。
 全日本の『チャンピオン・カーニバル』では鈴木みのると船木誠勝が優勝を争い、ノアの『グローバル・リーグ戦』では高山善廣と秋山準が優勝を争った。そして今回の『スーパーJカップ』。このところ、ジジイ扱いされるアラフォー世代がやたらと存在感を発揮している。以前にも書いたが、これをもって「やはりプロレス界は新陳代謝がない」とか「若い世代が不甲斐ない」などと野暮なことは言いたくない。もはや残りの現役生活が限られているアラフォー世代の「これを逃したら先がない」という危機感と踏ん張りを評価したいと思う。それはひょっとしたら“最後の輝き”かもしれない。経験とファンの長年の記憶に裏打ちされた輝きは大きい。若い世代がそれを食うだけの物凄い頑張りを見せた時に時代はゴロッと変わるのだと思う。そこには本当に大きなエネルギーが必要だ。
 さて、昨日の大会で日本初登場となった外国人選手だが、オースティン・クリードは勘のいい選手だったし、あのキング・ハク(ミング)の息子のタマ・トンガはまだまだ荒削りだが足腰の強さといい、身体能力の高さは父親譲りで、私的にはイチオシの選手。タイガー服部さんに紹介されてSWS、WAR時代によく飲んだトンガさんの息子と会えたのは個人的に嬉しいことだった。期待されたドラダとバリエンテのCMLLコンビは、確かに空中殺法は素晴らしかったが、スタイル的に新日本に合うかというとちょっと疑問だった。期待されていたドラダよりもバリエンテの方が骨太のファイトで日本に合うのではないか。初来日ではないが、新日本初登場のデイビー・リチャーズの押し出しの強いファイトは今後も光るだろう。
 SMASHから参戦して外道と組んだKUSHIDAはやや気負い気味だったものの、ハッスル的イメージを払拭することに成功したと思う。6月の『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』への出場も決定したから、ここで本領を発揮してほしい。

「ジュニアでもアラフォー世代が踏ん張った!」への3件のフィードバック

  1. 同世代の活躍は励みになりますし…アラフォー世代には、是非、頑張ってもらいたいです…

  2. サムライ、フリーになった時は寂しかったけど、まだまだ燃えてほしいです!
    ベストオブスーパーJrの今年のメンツもめちゃ凄い!
    去年も凄かったけど、今年はさらに凄い!
    最近はG1よりもベストオブスーパージュニアのほうが面白いような気が・・。
    ジュニアのほうが、意外な選手が参戦してて予想がつかないですよね。
    残りの1枠はディーノだったら面白いのになぁ・・と期待してます!(?)

  3. 今日、全日本の小島選手が退団すると知りました。
    武藤選手の長期離脱に続き、
    小島選手の退団となると
    大きな打撃ですね。
    なぜこのタイミングに?
    これから新世代との対決が
    楽しみだったのに。。。
    全日本が心配です。

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