やっぱり天龍は凄い!

初代タイガーvs天龍.jpg
 昨日のリアルジャパンプロレス後楽園における初代タイガーマスクと天龍源一郎の試合は、今のプロレスの試合とは明らかに趣が違うものだった。現実的な問題として初代タイガーも天龍も全盛期の頃のようなファイトは出来ない。だが、そこに生まれた迫力、凄味は今のプロレスにはないものだったのだ。
 今の試合はスピーディーだし、技も高度だし、技術の競い合いが主流だが、初代タイガーvs天龍は「キックか? チョップか?」という非常にシンプルなもの。それでいて観る者を興奮させたのは“相手の心をヘシ折る戦い”だったからだと私は思う。天龍のチョップ、顔面ステップキック、グーパンチ、イス攻撃…どれもこれもがエゲツなかった。そして天龍の顔面ステップキックを食って怒った初代タイガーのキックも半端じゃなかった。そこに「この野郎!」「お前の心をへし折ってやる!」という感情があるのだから凄くないわけがないのだ。
 それにしても、初代タイガーをあそこまで厳しく攻めた選手が他にいただろうか? 初代タイガーはキレたら何をやるかわからない狂気を秘めているから、みんなギリギリのところで気を遣っていたように見えたし、あるいは“伝説のスーパーヒーロー”ということで遠慮があったような気もする。ところが天龍はお構いなしなのだ。やはり天龍は凄いプロレスラーである。
(写真提供=神谷繁美)
PS.武藤の欠場について「引退してください」という主旨の書き込みがあったが、案の定、それについて多くの反応があった。私の判断として元ネタの書き込みを削除、それに対する意見も載せないことにした。これは私のブログなので、私の意見を書かせてもらうが、武藤がどれだけ悩んで決断したかを記したにもかかわらず「引退してください」とバッサリ切るようなニュアンスの意見があったのは残念だった。もちろん人それぞれ、考え方や感じ方は違うわけだが、それが私の偽らざる素直な気持ちだ。

「やっぱり天龍は凄い!」への5件のフィードバック

  1. 天龍さん、お元気ですねぇ…こんなに元気でいられるかなぁ…相変わらず、凄いチョップ..
    武藤さんの件は非常に残念です…

  2. 天龍さんや初代タイガーの、どんな障害も、年齢さえも乗り越えてしまう肉体と精神力には本当に
    驚かされますし、なにより心を打たれます。
    プロレスラーって本当に凄い。
    私にとってはいつまでも憧れの存在です。
    P.S.先日はつい感情に走りすぎたコメントを投稿してしまい、大変申し訳ございませんでした。
       意見の一つとわかっていながらも、抑えることが出来ませんでした…。

  3.  Sアリーナでダイジェストで見ました。このカードが発表になったときは、わくわく感と反面いまさら遅いよなあと複雑な感じでしたが、やっぱり体力が落ちたとはいえ今も天龍の試合にはずれなし!!迫力のある重量感ある試合(タイガーには、失礼だが….)とよく天龍もあの年で技をうけるなと唸る。当時のことを考えると全盛期に時代のずれがあるものの20年前ならばこのカードドームクラスで超満員のカードと思われるし、ものすごい内容だったと思われる。ゴールデンタイム時代は、よい時代だったが契約等の縛りで夢のカードが実現しなかった負の財産とも思われます。今は、旬のレスラーは縛りがないのだからもっと夢のカードを実現してプロレスを復興させてほしいですね。プロレスラーでこれほど大物日本人選手達と戦ったレスラーは、天龍しかいないのでは?あと戦ってないレスラーで望みがかなうならば、前田日明しかいないですね。いまさらといわれるかもしれませんが。

  4. 昨日も書きましたがノアの暴動寸前についてどのように思うか書いてほしいです

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