健介オフィス3周年興行

  一昨日の健介オフィス旗揚げ3周年興行で改めて思ったことは、中嶋勝彦はやはり天才児だったということ。
 本人は天才と呼ばれることに抵抗があると思うが、昨年11月のROHカナダ遠征でのエル・ジェネリコ戦で右足首の靱帯を損傷して2ヵ月半、復帰3戦目で丸藤のプロレス頭をフル回転させた臨機応変な攻めと動きに対応して29分4秒もの熱戦を繰り広げたのだから、これは努力にプラスして天性のモノがあると言わざるを得ない。最後は丸藤がタイガー・フロウジョンで強引にケリをつけたという形だった。
 一方の丸藤も素晴らしかった。11歳年下の21歳の勝彦と同じ目線、同じ土俵で戦って試合を制したのだ。どこの団体に上がってもそこの空気を読んで戦い、確実に盛り上げる丸藤もまた、紛れもなく天才である。
 興行全体の雰囲気も良かった。健介オフィス興行の特徴は子供のお客さんが多いことだ。キッズ・スペースを作ったり、休憩時間に子供にリングを解放することによって家族連れでも足が運びやすくなっている。このあたりは健介&北斗の気配り。私の時代とは違って、今や子供がプロレスに触れる機会が少ないだけにこれは貴重なこと。“将来のプロレスファン”を開拓しようという姿勢は本当に嬉しい限り。
 石の上にも3年…健介オフィスは「努力すれば報われる」を示してくれる夢のある団体だと素直に思う。
 なお、私が一番ジーンときた村上和成ことビッグ村上のカムバックについては21日(日)更新の週プロモバイル『サンデー・小佐ポン』で書かせてもらったので、そちらもご覧下さい!

「健介オフィス3周年興行」への3件のフィードバック

  1. 休憩時間に東側でお見かけしました。いつもお疲れ様です。
    http://ameblo.jp/okita-takashi/entry-10457055614.html
    白石君のガッチガチなレフェリングにハラハラしましたが、ああいう舞台裏がきちんと知らされるのはいい事です。でも、本来そういうことを報道するべき専門誌が全く行き届かなくなったのも現実なんですかね。

  2. 勝彦は本当に素晴らしいレスラーに成長しましたよね…。
    WJ騒動の時は本当にどうなるかと思いましたが、健介という素晴らしい師匠に出会えたのが何よりも良かったと思います。
    センスもあり、努力家でもあり、何より団体の柱であるという責任感の強さが素晴らしい…。紛れもなく彼はプロレス界の財産ですよ!
    村上は…携帯サイトで試合レポートを見ただけで思わず涙が出てしまいました…。村上、アンタは男だ…。

  3. 天才と呼ばれても努力があればこそですから…
    その若さで経験も豊富だし..この先も楽しみです..

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