TAJIRIと2時間!

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 1月18日(月)の23~24時にサムライTVで『プロレスGメンズ』というスペシャル番組が放映される。これは元ゴング編集長の私、金沢克彦氏、吉川義治氏がそれぞれ2010年注目の選手をピックアップしてインタビューするという企画だ。
 で、私がリクエストした選手は、ハッスルを離れて3月26日に新宿FACEで新たにスマッシュのプロレス部門を立ち上げるTAJIRI。TAJIRIとはこれまでも会場などで顔を合わせればよく喋っていたが、インタビューという形で正式に取材したのは7年半前の2002年6月14日のハワイが最初で最後。
 
 私は天龍のハワイ・キャンプ&ロック凱旋のWWEハワイ興行の取材に行っていて、TAJIRIとフナキが近くのホテルに宿泊していたので大会前日にワイキキのペリーズ・スモーギーという屋外バフェ・レストランで朝食を取りがてらインタビューしたのだ。フナキとは以前から顔見知りだったが、TAJIRIとはほとんど面識がなかった。すでにWWEスーパースターの仲間入りをしていたから興味があったが、自分自身をも客観的に分析しながら淡々と喋るTAJIRIは新鮮だった。そして「僕は現時点ではアメリカに永住する気はないですね。3年ぐらいしたら日本に戻って、自分の名前を活かしてやりたいことがあるんですよ」と言っていた通りに3年半後の05年12月に帰国した。
 TAJIRIのプロレス観は私と共通するものがある。昨年の新日本プロレスの選手、関係者、ファン、そしてマスコミに対する謎かけにも感心させられた。だからじっくり喋ってみたかったが、その機会が不思議と今までなかった。今回、リクエストさせてもらったのは、勝負論とエンターテインメントの間で揺れる今現在のプロレスをTAJIRI自身はどう考え、スマッシュではどんなプロレスを提示するのかを聞きたかったからだ。
 番組の構成上は、私のTAJIRIへのインタビュー(というよりも対談)が放映されるのは20分とスタッフから聞かされていたが、いざ喋り始めたら、お互いに止まらず実に2時間! テレビカメラを意識しないで喋ったのでアブナイ部分も多々あったはずだし、果たしてうまく編集できるのだろうかなどと思ったりもする。
 とにかくTAJIRIのプロレス論をじっくりとご覧&お聞き下さい!

「TAJIRIと2時間!」への1件のフィードバック

  1. はじめまして! 
    TAJIRI選手のことなんですが、
    小佐野さんは、G1のTAJIRI選手についてコラムで
    「今回のTAJIRI参戦を新日本とテレビ朝日は”新日本ストロング・スタイルにハッスルが殴りこんで来る”という形に押し込んだ。そのひとつのキーワードが毒霧だった。毒霧は反則である、ハッスラーはストロング・スタイルに通用しないという枠組みの中で、TAJIRIはTAJIRIなりに俺流を貫いたのである。」 
    とおっしゃっておりますが、
    新日本やテレ朝は〝ハッスルのTAJIRI” ってだけで
    「ハッスルはいらない!」とか「TAJIRI目を覚ませ!」とか言ってらっしゃいますよね。
     
    新日本でも全日本でもフリーダムズでも、ましてやハッスルでも
    世界のスーパースターTAJIRIのスタイルは変わってないと思うんですよね。
    たしかに新日本プロレスとはスタイルの違うハッスルから乗り込んできた形になるわけですが、G1の一試合一試合のTAJIRI選手のコメント見ると、すべて理に適ったことを言っていて、カッコイイなと思いましたね。
    スマッシュとても楽しみですね。

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