CIMAがギラリ!

 リングに登場すると、両腕を突き上げて「ウーッ!」。何かをやるたびに「ウーッ!」。これはドラゴンゲートのWARRIORS-5のパフォーマンス。このユニットになってからのCIMAは“楽しいプロレス”に走っているようで、個人的にはずっと物足りなさを感じていた。
 ところが昨日の後楽園ホールでKAGETORAと組んで鷹木信悟&YAMATOと対峙したCIMAは違った。試合前、コーナーに座って険しい表情で鷹木&YAMATOを凝視して「ウーッ!」のパフォーマンスはなし。試合でも一切の遊びがなく、ムキになって新世代の2人に向かっていった。やっぱりCIMAはこうしてギラついている方が似合っている。試合はKAGETORAがYAMATOの腕十字に敗れたが、久々に“本当のCIMA”を見た気がした。
 だが、若い2人の言葉は厳しかった。
「何で今日の試合がツインゲートのタイトルマッチにならなかったか? 当たり前の勝利だよ。何もないよ、別に。たまに殺伐としてスイッチ入れようなんて、そんなんじゃ通用するわけない。一夜漬けのテストと同じ」(鷹木)
「ハッキリ言って、かつてのYAMATOじゃないから、アンタ相手に熱くなることもないし、アンタに勝ったところで俺にメリットはない。もしシングルを組まれたら、仕事としてこなすから。いつものお笑いファイトじゃお客さんに通じないのがわかっているから、切羽詰まってるんでしょ。だから俺らに合わせたんでしょ」(YAMATO)
 ある意味、かなり痛いところを衝いたコメントでもある。ノーコメントだったCIMAは、これに対してリング上でどう返答していくのか? CIMAの新たなストーリーが始まるような気がする。

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