『キン肉マニア2009』で感じたこと

 昨日、JCBホールで開催された『キン肉マニア2009』は、まったく新しいタイプのイベントだった。スクリーンを使ってアニメの『キン肉マン』と実際のリングがコラボして、まさに虚実入り混じったファンタジーの世界がそこにあった。
 以前、書いたように私はキン肉マン世代ではないが、上映された『ファンが選ぶキン肉マン・ベスト5』の煽りVは、あの佐藤大輔氏の制作だけに「今まで詳しくなかったけど、キン肉マンを観てみたい!」と思わせる内容。
 そして超人とプロレスラーがタッグを結成しての6人タッグ・トーナメント、キン肉マンvs子供の頃からキン肉マンに憧れていた美濃輪育久(敢えてミノワマンではなく本名で出場)の試合は、超人に扮していたレスラーたちがキャラクターをキッチリと押さえていたようで観客の反応も上々。きっと「キン肉マンと実際のプロレスラーが戦ったら、どうなるんだろう?」と子供心に思っていたファンにとっては夢のイベントだったのではないだろうか。
 この模様は6月13日、午後11時からサムライTVで放映される。実際にその眼で確かめていただきたい。また無粋になるので超人に扮したレスラーの名前はここでは明かさないが、自身の眼でチェックするのも面白いかも。
 この『キン肉マニア2009』を観て、今後、プロレスと他ジャンルのコラボ・イベントは増えていくんじゃないかと感じた。それはプロレスファンの拡大につながる可能性があるのでいいことだと思うが…もしもコラボ・イベントがプロレスの主流になってしまったら、それは寂しいこと。やはり純プロレスがしっかりしていてこそのコラボ・イベントであるべきだと思う。

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