大阪プロ10周年にあの男が!

 ドラゴンゲートが3・22両国で10周年興行を行ったが、大阪プロレスもこの4月で10周年を迎える。気がつけば旗揚げメンバーはブラックバファローとくいしんぼう仮面の2人だけだから時の流れというものを感じる。
 大阪プロは4月29日に大阪・松下IMPホールと5月20日に後楽園ホールで10周年記念大会を開催することになっており、その宣伝のために昨日、サムライTV『S-ARENA』に現・大阪プロレス王者のビリーケン・キッドが来てくれた。ビリーケンは02年2月に大阪プロに登場したが、ルーツはメキシコ。貯金をしてメキシコに渡ってプロレスラーになった。帰国後は別の名前でインディー団体でファイト、そして大阪プロにスカウトされた苦労人なのだ。その男が今やトップに立っているのだから、立派なサクセスストーリー。「人に歴史あり」である。
 さて10周年記念大会の注目は、もはや2度と大阪プロに上がることはないと思われていたディック東郷の参戦が決定したこと。東郷は2000年に11月に大阪プロを離脱しているのである。
 その東郷は4・29大阪でタイガースマスク&ブラックバファローと組んでビリーケン・キッド&アジアン・クーガー&ツバサと対戦、そして5・20後楽園ではビリーケン・キッドとノンタイトルながらシングルで激突することが決定した。ビリーケンと東郷は大阪プロで入れ違いになっているから、本来ならば絶対に交わることがなかったはずなのだ。メキシコ時代に1度だけ東郷に会っているビリーケンにとっては感慨無量だろう。現在進行形の大阪プロの王者・ビリーケンと大阪プロレス黎明期を支えた東郷の激突は必見。東郷の参戦によって分断されていた大阪プロレスの歴史が1本の線としてつながる!

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