ハッスルに新風を吹き込む2人の男

 今年に入って客足が落ち、インリン様のギャラ未払い問題というスキャンダルもあって逆境に立たされている感があったハッスル。そんな中、昨日の後楽園ホールは“大変革”をテーマに開催されたが、確かに春風が吹き始めたことを印象付ける大会になった。
 新たな風を呼び込んだのはプロレスリング・ノアの志賀賢太郎。何と『2代目モンスター℃オーディション』に参加したのである。お笑い芸人の猫ひろし、ファンの少年、ケータイ小説『ラブ&ハッスル』の作者・泉忠司氏、『第2のインリン様オーディション』で存在感を示した小林まり枝嬢と共にオーディションに参加して、バトルロイヤルを敢行。最後は学生時代に三沢キャラでチャンピオンになったこともある泉氏の顔面に二―ドロップを叩き込んで優勝、見事に2代目モンスター℃を襲名することになったのだ。
 アン・ジョー司令長官の「さすがノアだけはガチですね!」の突っ込みに爆笑が起こり、髙田総統も「本当にいいの? 入ったら、ノアのことをいろいろイジっちゃうよ。こっちには箱舟に乗り損ねた男もいるんだよ」と、早くもノアをネタに。矢野アナウンサーの「この喜びを誰に伝えたいですか?」の問いに志賀は「自分のわがままを聞いてくれた三沢社長に」と答えて大歓声を浴びた。
 この志賀のハッスル参戦については賛否両論が渦巻くと思う。ただ、デビュー15周年にして“未知の領域”に足を踏み入れた志賀は実にいい顔をしていた。自分の新しい可能性に目を輝かせていたという感じか。
 何事にも生真面目に取り組む志賀がハッスルという新しい舞台で今までとは違う輝きを見せてくれることを祈らずにはいられない。
 そしてもうひとり新風を吹き込んでくれたのがアラン黒木だ。大会終了後に「今回でアラン黒木の仕事はもう終わり。次からはマグナムTOKYOとして戦っていくぜ!」と宣言したのである。
 マグナムTOKYOは闘龍門、ドラゴンゲートにあっても華やかなキャラとして圧倒的なオーラを放っていた。あのキャラクターはスポーツ・エンターテインメントに打ってつけ。マグナムTOKYOが復活したら、ハッスルの空気そのものを変えてしまうのではないかと思う。この春からのハッスルはマグナムTOKYOに注目である。

「ハッスルに新風を吹き込む2人の男」への2件のフィードバック

  1. 前回に続きハッスルネタに投稿させていただきます。志賀選手のハッスル参戦は確かに賛否両論あるでしょうね。 最悪の場合ノアの価値を下げる恐れがありますから。 まあ現時点ではさほど心配してませんが、ハッスルを見に会場にまで行く人たちはノアや志賀賢太郎をどうとらえてるんでしょうね。たぶん志賀のことは知りませんよね。何度でも言いますが、ハッスルとプロレスは別モノですから。 だからこそ、志賀がいても違和感はないですね、それはそれで。マグナム! 私は基本ハッスル見ませんが、アラン黒木の存在は気になってました。 そもそもドラゲーをスッキリしない形で退団したことに疑問を感じていたし、久しぶりにリングに登場して注目していました。 今後もハッスルは見ないでしょうが、マグナムには光を放ち続けてほしいですね。

  2. 違う話題について書きますが週プロにノアや新日、全日が集まってライセンス制度をもうけるって載っていましたね。
    でも、そのライセンスってインディー系の選手達とかにも配布されるんですか?
    対象とかがさっぱりわからないし、わけがわからんですよ。
    そんなもん作ったところで結局は数年後、自然消滅するのがおちじゃないかな?
    今まで自然消滅したものが山ほどありますよね。
    小佐野さんの意見、聞いてみたいですよ。

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