これが最後のノア問題についてです

 日本テレビのノア中継打ち切り問題についてのコメントが荒れてきそうな感じになってきたので、私の思っていることを書かせてもらって終結させてもらう。
 私の見解は25日のダイアリーの通り。プロレスファンは様々で、ノアが好きな人がいれば、嫌いな人もいる。面白いと思う人がいれば、つまらないと思う人もいる。それは当然だし、自分が好みの団体、選手を応援すればいいのである。
 ただ、ひとつ付け加えておくとしたら私の知る三沢光晴という人間は責任感の強い人だということ。ノアを設立した時、思ったよりもはるかに多くのレスラー、社員が集まったが、彼はそれらすべての人間とその家族の生活への責任を感じていた。だから常に危機感を抱いてやってきている。いつだったか「ノアを旗揚げしてからさあ、心休まる時がないよ」と言っていたものだ。
 だからレスラーとしても三沢は休めない。「体調が悪ければ休めばいいじゃないか」となるが、地方興行ではネームバリューが第一。三沢がいない興行は考えられないのである。現実問題として、売り興行の場合だと三沢欠場となれば興行代を値切られてしまうだろう。
「トップの人間は絶対に休んじゃいけない。たとえコーナーにいるだけでもいいからリングに上がれ」というのが馬場さんの教えだった。
 もちろん理想はコンディションを整えてベストの状態でリングに上がることだが、社長業と怪我によってなかなか満足に練習が出来なくても、何とかリングに上がれる状態までもっていて試合をしている三沢に私はある種の男気を感じる。彼の体がボロボロなのは、ファンのために超世代軍時代&四天王時代に体と心を削って激しい試合をしていたからなのだ。
 もちろん本人は今の自身の状態に胡坐をかいているわけではない。だから怪我が深刻でも相手が気遣ってしまうような弱音は絶対に吐かない。そこにプライドがあるし、今は残された時間が少ないことを自覚して積極的に外にも出ている。そこにはノアの長としての責任感、そして何よりプロレスが好きだという強い気持ちがあるのだと私は思っている。

「これが最後のノア問題についてです」への2件のフィードバック

  1. どこの会社の社長でも責任感をもってやってますよ。そんなことは当たり前のこと。ノアがここまで落ちたのは小佐野さんみたいなマスコミがノアの変なマッチメーク、アングルやどうみても練習してない腹がでてる選手を批判してこなかったからだよ

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