好漢ピーター・アーツ

 先週はGAORA全日本中継と重なってしまったから、昨日は2週間ぶりのサムライTV『S-ARENA』だった。エメリヤーエンコ・ヒョードル、バダ・ハリに続いて、またまた大物ゲストが登場! 12・6横浜アリーナにおける『K-1ワールドGPファイナル2008』で実に10年ぶり、4度目の優勝を目指すピーター・アーツが来てくれたのだ。
 打ち合わせの部屋に入ってくるなり「コンバンワ」「ヨロシク」「ドウモ」「ハイ」と日本語を連発。もう15年以上も日本に来ているだけに、こちらが日本語で話していることも「何となくわかる」とのこと。まるでスタン・ハンセンみたいだ。
 そして気さく。打ち合わせ中、台本に載っていたTARUとヘイトの写真を見て「これ、WWEの選手?」とか「いつも名古屋で練習しているんだよ。東京は遊ぶにはいいところだけど、人々が忙しすぎて落ち着かないし、誘惑が多くて練習に集中できないんだ(苦笑)」「みんな、私のことをベテランと言うけど、あと5年は現役でやるつもりだよ」などど、雑談中もよく喋ってくれた。
 ヒョードルもそうだが、戦いの世界で頂点を極めた人は、リングを降りると気張ったり、気負ったところが微塵もない。常に穏やかな笑みをたたえ、闘争心を平常心でくるんでいるという感じか。それだけにリング上のファイターぶりも光るのである。やっぱり、こういう人を怒らせたら怖い!
 若いバダ・ハリも魅力的だったが、アーツの円熟味もまた魅力。
「トーナメント準々決勝のバダ・ハリ戦を突破出来れば、優勝できると思う。仮に私が負けたとしてもバダ・ハリは優勝できないよ。なぜなら私との試合で大きなダメージを負うはずだからね。まあ、あいつのビッグマウスをKOで封じて、4回目の優勝を果たすよ」とアーツ。これは世代闘争も絡んだ大勝負だ!

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