カブキの視点に注目!

 10月22日(水)に発売されるGスピリッツ第9号のメインテーマ『王道とは何か?』で欠かせない人物がザ・グレート・カブキ。これまでにも第2号の長州特集、第7号の海外日本人特集に登場してもらい、Gスピリッツの常連になりつつある。日本プロレス崩壊後に全日本に移り、若手の教育係を務めるも、あくまでも自身のレスラーとしての拠点はアメリカに置いて、ある意味で一歩離れた視点で全日本を見つめてきた人物だから批判的な目も持っているし、何しろ引き出しが凄いのだ。Gスピリッツが情報誌ではないからこそ、その引き出しを今、開けられるのだと思っている。
 81年8月にダラスでお会いして以来、カブキさんは私のプロレスの先生でもある。私はカブキさん、馬場さん、佐藤昭雄さんによってプロレスのセオリーや“プロレスを提供する側”の視点を教わった。
 今回のカブキさんへのインタビューは約2時間。全日本プロレスのベースはアメリカン・プロレスだと言われているが、ではアメリカン・プロレスとはそもそも何なのかというところからスタートして、いろいろ話を聞かせていただいた。1970年に22歳でアメリカ・マットに立ったカブキさんの言葉には含蓄があった。
 また全日本と新日本はなぜスタイルが違ってしまったのか、馬場、鶴龍、四天王について聞いたが、これまたプレイヤーとしての視点でかなり辛口。「同じプロレスラーから見ると、こういう評価になるのか?」とちょっと驚かされた。
 これは全日本ファンに限らず、本当に多くの人に読んでいただきたいと思う。

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