ドラゴンゲート&ゼロワンMAX

 昨日は急用で朝から外出したため、ダイアリーの更新ができなかった。ということで、今日は一昨日のドラゴンゲート後楽園と昨日のゼロワンMAX後楽園についてまとめて書こう。
 まずドラゴンゲート。前回、8・9大会のタッグリーグ開幕戦は超満員の中でリングがぶっ壊れるというアクシデントがありながらも、急造マットで選手たちが熱闘を展開して大きな話題になった。そんなこともあってか一昨日28日の決勝戦も熱気ムンムン。またまた超満員の中で「DGスタイルの可能性は無限大!」と言ってもいい戦いが繰り広げられた。
 決勝トーナメント第1試合のツインゲート王者リョウスカ(齋藤了&横須賀享)vs土井吉(土井成樹&吉野正人)はノンストップの戦い。決勝トーナメント第2試合の鷹龍(鷹木信悟&ドラゴン・キッド)vsYAMAコン(YAMATO&サイバー・コング)はハードヒッティング、続くWORLD-1(B×Bハルク、ニック&マット・ジャクソン)vsリアル・ハザード(Gamma、堀口元気、神田裕之)の6人タッグは善VS悪の昔のアメリカン・プロレスのテイスト。優勝決定戦前の無所属中年組(望月成晃、ドン・フジイ、クネス、スペル・シーサー)vs戸澤塾(新井健一郎、岩佐拓、戸澤アキラ、忍)の8人タッグは男臭さが充満するコテコテの試合。ドラゴンゲートを観ていつも感心するのは同じ色の試合がなく、本当にバラエティに富んでいるということだ。
 優勝決定戦の土井吉vs鷹龍は、土井吉のタッグチームとしての完成度の高さを証明するような試合だった。決勝トーナメント第1試合と打って変わってジックリした試合運び。それでいて要所でのスピードが素晴らしい。緩急のつけ方が実に巧みなのだ。そして、まだまだ雑な面がある鷹木をコントロールし、キッドの返し技に対処した上での2連覇達成。やっぱりドラゴンゲートの頂点に立つタッグチームは土井吉である。なお、優勝賞金200万円は開幕戦で壊れたリングの修理代に充てるという。そう、壊れたリングをアメリカで発注してきたのは土井吉だった。優勝して責任を全うするなんて、本当にいい奴らだ!
 昨日のゼロワンMAX後楽園は、ゼロワンMAXの分岐点になる大会だった。まずは、この日をもって退団する大森隆男率いるアックス軍と田中将斗率いるソード軍の最終決着戦。ゼロワンMAXは今年に入って普段の大会も対抗戦の緊張感を持たせるために選手をソード軍とアックス軍に振り分けたが、新日本との対抗戦が始まると、そのカラーは薄れていった。そして大森の退団によって、この構図が完全に消滅する形だ。
 結果は大森が崔をアックス・ボンバー2連発で沈めてアックス軍が勝利。観客が大森にどんな反応を示すか注目していたが、実に温かい声援が飛んでいたのが印象的だった。試合後には大谷、将斗らが花束を贈呈、円満な形での退団というのが強調された。真面目人間だけに、逆に面白おかしくいじられていた大森。そんな人間性は選手ファン、そしてマスコミから愛されていたのである。
 そして新日本との対抗戦。日高郁人が嫌味な感じでゼロワンMAXではヒール人気を誇る(?)田口隆祐をダンスさせることなく葬ってインター・ジュニア王座を守ったまではよかったが、メインでは大谷晋二郎が永田裕志に敗れてしまった。
「ゼロワンMAX、敗れたり! プロレスラーにプロレスの教科書なんてない。あるのは真実のみ。今の真実はゼロワンMAXの象徴・大谷がこの俺に敗れたということだ」と、永田。流れは永田と田中将斗の一騎打ちになった。
 さあ、今後のゼロワンMAXはどうなる?

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