飯塚のワルさに注目だ

 2・17両国で体調不良を訴え、その後、血流障害からの脳内出血と診断されて欠場していた永田裕志が昨日の後楽園ホールでリング復帰。元気な姿を見せてくれた。ゼロワンMAXとの対抗戦、IWGP王座が全日本の武藤に流出するという状況にあって、永田は「俺が帰ってきたからには、何の心配もないから」「俺が帰ってきたら、新日本プロレスは大丈夫だから」という言葉を何度も出していたのが印象的だった。冷え切った時代を知っているからこそ、今、ファンにどう語りかければいいかわかっているのだ。
「声援を送ってくれるファンに嘘はつけない。強い新日本プロレスに期待しているファンに嘘ついちゃいけない。“新日本を応援していてよかった”と思ってもらえるように頑張らなきゃ」と永田。やはり永田には新日本の支柱としての期待がかかる。
 さて、昨日の後楽園でもうひとり主役になった男がいる。4・27大阪で天山を裏切って電撃的にGBH入りした飯塚高史だ。飯塚=真面目のイメージがあるだけに本当にヒールになれるのか? かつては野上彰(AKIRA)とノリノリのはずのJJジャックスを結成したながら、ノレなかったイタい過去もある。
 だが、今回の飯塚は違った。坊主頭に眉毛まで剃った怖い顔はどう見てもヒール。右手を吊って負傷をアピールしながら、凶器サックを右手に装着しての地獄突き、さらにタイガー服部レフェリーをスリーパーで落とすという傍若無人ぶり。やりたい放題の上、ノーコンテストになって後楽園ホールは暴動が起きるのではないかというぐらい殺気立った。ここまでファンを怒らせたのだから、飯塚のワルさは本物だ。
「あの人は俺から見たら、前々から黒いよ。真っ黒だよ。正義ぶって会社のためにって忠誠を誓ってやっている奴ほど、内面は黒いんだ。あの人がGBH入りしたのは欲以外の何でもないよ。いいんだよ、それで。レスラーなんて欲張りなんだから」と真壁。飯塚の加入によって、またまたGBHは存在感を増していきそうだ!

「飯塚のワルさに注目だ」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です