Gスピ情報第2弾=21年目のカミングアウト

 今日16日はGスピリッツ第6号の発売日。もう買ってくれたかな? えっ、まだ!? だったら、このダイアリーを読んでもらった上で、ぜひ本屋へ!
 ということで、昨日の鈴木みのるインタビューに続いて紹介するのは、モバイルGスピリッツで“意外な選手がカミングアウトします”と意味深に宣伝していた記事。
 その選手とはMEN’Sテイオー。今やMEN’Sクラブで酒池肉林状態のMEN’Sねえさんだけに“遂に!”って…そんなわけがない。今のキャラは置いといて…彼が東海大学時代に学生プロレスのチャンピオンだったことは知られているが、そのもっと深い部分をカミングアウトというか、今回、公にしたのだ。
 それは、彼が学プロ時代の87年暮れにジャイアント馬場から直接指導を受け、それがその後の学プロの基礎になっているという事実だ。その当時から私はプライベートでテリー・ファックを名乗るテイオーを知っていたし、週刊ゴングの全日本番として馬場さんに可愛がられていたから、馬場さんが学生たちに直接手解きをしたことは知っていた。だが、当時は学プロへの偏見、批判は大きく、記事として公にすることはできなかった。でも、今では学プロ出身のレスラーが増え、棚橋、真壁、HG、RGが堂々とカミングアウトした上で活躍する時代。このタイミングだったら公にしてもいいだろうと、大塚クン(テイオーの本名)と話をした上で、大々的に取り上げてみた。
 私が大塚クンと知り合ったのは彼が大学3年の時。当初、私も学プロにはいい印象を持っていなかった。だが、彼らのファイトを見たら、いかにプロレスが好きで、プロレスをリスペクトし、プロレスに真剣に取り組んでいるのかがわかった。大塚クンのリングネームからしてテリー・ファックだし、その他にも明日のジョー樋口、タイガー・プロペラ・シン、ボボ・ラブジルなんてしょうもないリングネームが多かったが、テリー・ファックVSラジカルスピリット加藤のUNヘビー級戦などは、大技に頼ることなく、きっちりとした試合の組み立ててお客さんを惹きつけ、最後は必殺技でズバッと決めるという下手なプロの試合より高レベルだった。そんな彼らの姿勢が馬場さんの心を動かしたのかもしれない。
 プロレスラーに憧れた子供時代、学プロを目指しての大学進学、当時の学プロはどんなものだったのか、馬場さんとの縁、プロ・デビュー後の偏見との戦い、初の新日本マットでシュートを覚悟したこと、学プロをやっていたからこそのプライドとプロレス哲学…などなど、今や試合巧者と呼ばれる41歳のプロレスラーの青春記として読んでいただけたら、かなり楽しめると思います。

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