諏訪魔の涙

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昨日はサムライTV『S-ARENA』にチャンピオン・カーニバル優勝を果たした諏訪魔と出演。この日は午後2時から一夜明け記者会見、4・29名古屋での三冠ヘビー級王座挑戦も正式決定したこともあって、テンションは上がりっぱなしという感じだった。
 諏訪魔は単にブードゥー・マーダーズからベビーフェイスに戻ったということではない。“全日本の未来”になるべく、VMでヒールというレスラーのひとつの要素の修業期間を終えて、いよいよトップを目指したというのが正解だろう。
 優勝戦、そして試合後のインタビューのVTR後にカメラがスタジオの諏訪魔の顔を捕らえたが、その目は潤んでいた。「いや、泣いてないっスよ」と言っていたが、プロレス入りからこれまでの様々なことが蘇ったのだと思う。アテネ・オリンピック出場の夢が叶わず、子供の頃に憧れていたプロレスラーという道を改めて選択して馳浩の仲介で04年4月に全日本プロレスに入門。常に武藤敬司の傍に置かれて、同年10月に馳の胸を借りてデビューした。05年にはデビュー1年足らずで健介、鈴木みのるにボコボコにされ、06年1月にはVMへ。そして今年に入って正規軍に復帰…濃密な3年半だった。
「もう、感謝という言葉しかないです」と言っていた諏訪魔。プロレス入りを口添えしてくれた馳から優勝トロフィを受け取ったのは感慨無量だっただろうし、武藤、VM…これまで支えてくれた人のことを思った時に涙になったようだ。
 同期と呼べる人間がいない中で、先輩相手に好き勝手にやれる環境だったVMは諏訪魔にプロレスの楽しさを教え、そのファイトや思考に幅を作るなど本当にプラスになったはず。諏訪魔は素直に「オジキ…TARU選手にも本当に感謝しています」と言っていた。
「プロレスって奥が深くて面白いですよね。どんなに考えても、さらに興味が湧いてくるっていう感じで、ホントにプロレスのことばっかり考えてますよ」と諏訪魔。技術、体力はもちろん“考える”というのはかなり大事なポイント。諏訪魔にはやはり様々な面でエースとしての資質がある。

「諏訪魔の涙」への2件のフィードバック

  1. いつも楽しく読んでおります。
    昨日のSアリ、諏訪魔選手の素の部分に初めて触れたような感じで、非常に楽しかったです。小佐野さん三田さんの3人の進行は、とても良かったですね。
    棚橋選手の活躍をはじめ、今回のCCはかつてないほど良いものに感じました。欲を言えば、決勝の中継、差し替えてでも早めに流してもらえれば・・と思いましたが。
    これからも、よい解説を楽しみにしています。

  2. 8日、9日CC行きました。 
    印象に残ったのはやはり棚橋選手! 
    2日連続ドローで小島選手とメインのような試合を 
    やった後の決勝戦。。。感動しました。 
    諏訪魔選手の頑張りもすばらしかったですが、やはり 
    棚橋選手が光ってました。 
    棚橋選手が本当にいい選手になったなと感じたCCでした。

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