MVPは棚橋弘至!

 今年の『チャンピオン・カーニバル』を制したのは諏訪魔! とにかく感じたのは全日本ファンの諏訪魔に対する期待感の大きさ。何か諏訪魔を後押しする得体のしれないエネルギーが湧き出ているのを感じた。そんな中で諏訪魔は健介、鈴木、西村、ドーリングのすべての公式戦で苦しみつつ、その中でも成長してきた。デビューから3年半でのこの結果は素晴らしいが、本当のスタートはここから。今夜、サムライTV『S-ARENA』で共演することになっているので、諏訪魔についてはそれも含めて明日、改めて書こうと思う。
 優勝は諏訪魔だが、今年の春の祭典のMVPは文句なく棚橋弘至だ。ナルシストぶり、チャラ男ぶりは全日本ファンの神経を逆撫でするのに十分。それを承知で弾けつつ、すべての試合できっちりと相手を引き出し、自分も光っていたのだから感心させられた。チャラけた雰囲気の裏側にある気持ちの強さ、試合の組み立ての巧さ、臨機応変さ…現在の新日本プロレスのトップとしての実力をきっちりと見せつけてくれた。優勝こそ逃したが、トータルにプロレスラーとして見た場合、諏訪魔より完全に上である。
 昨日の大会でもうひとり「おっ!」と思ったのは小島聡。棚橋と最終公式戦を行ない、試合開始当初は全日本ファンも棚橋に声援を送るという状態だったのが、壊れかけている右腕で懸命に戦う姿にいつしか声援が飛び、久々に「いっちゃうぞ、バカヤロー!」の大合唱。棚橋に敗れた後も惜しみない声援が送られていた。やっぱり小島はベビーフェイスが似合うとつくづく思った。これから小島がどんな道を選択するのか注目したい。
 最後に、今回の『チャンピオン・カーニバル』5連戦はGAORAで放映。スペシャル・ゲストとして日替わりでグラビア・アイドルが放送席についた。昨日の最終戦のゲストは小阪由佳さん。プロレスを観るのは初めてとのことだったが、バラエティー番組での天然キャラそのままに独特の感性で喋ってくれた。予備知識も何もなくても、その発言のひとつひとつが的を射ているからドキッとさせられることも。それはぜひ、テレビを観て確かめてほしい。
 GAORAの放映スケジュールは4・5大会再放送=4月11日(金)19:00~22:00、4・6大会再放送=4月12日(土)19:00~22:00。
 以後はレギュラー枠で放映。4・7大会PART1=4月12日(土)、4・7大会PART2=4月19日(土)、4・8大会PART1=5月3日(土)、4・8大会PART2=5月17日(土)、4・9大会PART1=5月24日(土)、4・9大会PART2=5月31日(土)のいずれも23:00~24:00になっています。

「MVPは棚橋弘至!」への2件のフィードバック

  1. 解説を聞いてても、小佐野さんが棚橋を理解し過ぎってくらい、理解してるのがよく伝わりますw
    僕としては何故、外様の棚橋が膝を犠牲にしてまで・・・という不満が残っております。
    やっぱり優勝で報われて欲しかったですねぇ。

  2. プロレスファンであり、小阪由佳さんのファンでもある私として、仕事で会場に行けなかったことに加えGAORAに加入していない事が大変辛いです。幸いチバテレビが見ることができるので、放送される日を楽しみにしています。

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