金村キンタロー復帰について

 昨日のメビウス新宿FACE大会で金村キンタローが復帰した。今回、金村に復帰の場を提供した折原昌夫に対して批判の声が相次いだ。これは当然だと思う。ただ、折原が自分の興行の話題作り、金儲けのために金村をリングに上げるのはいかがなものかという批判はちょっと違うと私は思った。私が知っている折原はそんな人間ではないからだ。だいたい当たり前に考えれば、金村を上げるのは興行的にむしろリスクを背負うことになる。誰がわざわざそんなことをするだろうか。試合前、控室の通路で折原とバッタリ顔を会わせた。
「いや、いろいろ言われるのは承知の上ですよ。最初に金村を上げる団体は絶対に叩かれるでしょ。だから、本当は金村を上げたいと思っている団体もあるはずなのに二の足を踏むんですよ。あいつはね、1年も試合しないでいたら駄目になっちゃうんですよ。今日、試合前、俺も一緒にリングに上がってお客さんにお詫びしますから…」
 と折原。是非はともかく、折原は過ちを犯した友人を社会復帰させたいの一念だったように思う。ただ、試合後に批判的なファンに対して挑発的なコメントを発したのはいただけない。それは「わかってほしい」という意味なのだろうが、そうやっていらぬ誤解を招いて、これまで損をしてきたではないか。折原の純粋さ、一本気な性格を知っているだけに、くれぐれも誤解を招くような言動、行動は慎んでほしいと願う。
 金村は終始、神妙だった。ちょっと痩せていた。私は、金村に反省はあると思うし、折原への感謝もあると思う。被害女性と示談が成立したのなら、遅かれ早かれプロレスラーなのだから試合をするという流れになっていたはずだ。
 だが、それでも、業界に及ぼした影響を考えれば、やっぱり早過ぎる復帰だったと言わざるを得ない。アパッチプロレス軍だって活動を自粛しているのだ。少なくともアパッチが活動を再開し、アパッチのメンバーが受け入れてくれて、最初にアパッチのリングで活動を再開するというのが筋ではなかったか。この復帰を、様子を窺っていた他団体はどう見たか? 今回の“早過ぎる復帰”によって、金村は逆にいばらの道を選んでしまったかもしれない。

「金村キンタロー復帰について」への3件のフィードバック

  1. もう復帰したんですか・・・
    信じれないですね。1年くらは試合しないと思ったのに。
    たった1ヶ月ですか。
    ため息しかでないですねー

  2. いやいや、上の方と同じ意見ですね。
    もう復帰ですか。
    確かに金村にも生活があるから、復帰は理解出来なくもないですけどいくらなんでも早すぎるのでは?
    イメージ悪いよね。

  3. こんなことだから「だからプロレスは・・・」と言われるんです。
    迷惑この上ない。

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