師弟対決、この1枚

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 これは神谷繁美カメラマンがメールしてくれた3・1両国国技館におけるドリー・ファンク・ジュニア引退試合の1カット。どうです? この天龍のグーパンチは! ここまでやるのが天龍のドリーへの礼儀、そして両者の信頼関係とでも言うべきか。
 天龍は今から32年前の1976年9月28日に大相撲を廃業、10月15日にヒルトンホテル(のちのキャピトル東急ホテル)で全日本プロレス入団を発表。2日後の17日の新潟大会から巡業に参加して馬場、鶴田、高千穂(カブキ)らに指導を受け、10月30日には渡米。ハワイを経てテキサス州アマリロに入ってドリー・ファンク・ジュニアの指導を受けた。
「プロレスの場合だと、他の格闘技から入ってくる人に対して、甘くないとか、奥が深いとか、ことさらプロレスの凄さを見せつけようとする奴が多いけど、ドリーの場合は“プロレスとはこういうものだから”と淡々と論理的に教えてくれたから、そこに疑問を挟む余地もなかったし違和感なく受け入れることができた」
 と天龍は以前、語っていた。天龍にとっては相撲社会を離れてすぐに生活もまったく違うアメリカで、アメリカ人のドリーにコーチを受けたのが良かったのだろう。58歳になった今もリングに立っているのは、このアマリロで培ったものが大きいのではないか。天龍を指導してくれたのは、このドリーに当時は世界王者だったテリー、ジェリー・コザックだったという。
 ジャンボ鶴田、スタン・ハンセン、ボブ・バックランド、テッド・デビアス、ディック・スレーター…アマリロのファンク道場出身のほとんどの選手がリングを去った。ここは天龍に頑張ってほしいと思う。ハッスル大将も否定はしないが、やっぱり普通のショートタイツ姿の天龍はいいなあ!

「師弟対決、この1枚」への3件のフィードバック

  1. 日記とはまったく関係ないのですが、
    本日、都内某区の某カフェで小佐野さんをお見かけ
    しました。
    「いつもHP見ています」とひとこと声をかけたかった
    のですが、お打ち合わせをされていたようなので、
    断念しました。
    すみません、それだけです。
    お仕事がんばってくださいね。
    応援しています。

  2. 札幌市在住のユウスケです。
    日曜日に家族と有名なラーメン屋に赴くと、何やら大きな体の
    人達が僕の前に並んでいましたが、なんとその中に谷津嘉章さんがいるではありませんか!僕は目を疑いましたが紛れもなく
    谷津選手です。周りの方達もプロレスラーだと思いますが
    やはり往年の名選手だけあってオーラがありました。僕もあまりプロレスは詳しくありませんが、若いレスラーに混じって
    世話焼きをしている谷津さんを見て、あれだけの名選手なのに偉ぶる素振りも見せず、本当に感動しました。
    まだプロレスをやられているのですかね?谷津選手の監獄ロックが見たいなー!

  3. いつも更新楽しみにしています。子供のころとりこになった、古き時代の全日本を象徴するの二人の写真に思わず「おっ!」っと声が出ました。あのころのガイジン選手たちのいい話が読みたいです!

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