プロのプロレスラー

 昨日はエルドラドが多留GM体制になっての初の後楽園ホール大会。正直、客入りは寂しかった。新たなイメージをいかに浸透させていくか…これがなかなか難しい。また、全日本・茨城大会のために多留GMがスクリーンだけの登場になったのは“新エルドラド”をアピールする上では大きなマイナスだった。
 試合でのMVPはKAGETORA&飯伏相手に近藤と組んで戦った大柳錦也。大柳はヤッシー、近藤、大鷲よりも先輩の闘龍門6期生で、T2Pでは日本兵というキャラクターで人気を博したが、家庭の事情でマット界からフェードアウト。エルドラドでキャラクター・プロレスを封印し、ストロング・スタイルでカムバックした。最後は後輩KAGETORAの一騎当千に敗れてUWA世界タッグへの挑戦権を得ることはできなかったが、体格的ハンデを数々のジャベで補うファイトと驚異的な粘りは、この日の会場を一番沸かせていた。
 メインの谷嵜なおきとマグニチュード岸和田の一騎打ちは、決して悪くはなかったのだが、因縁試合の割には、そのナマの感情が伝わってこない試合だった。
「何かわからないですね。わからない…。最近、わからないです。考えれば考えるほど、プロレスがわからなくなる。プロのプロレスラーになりたいという気持ちはありますけど、わからないんです…」
 と、試合後の谷嵜。ここ最近の谷嵜は大日本でデスマッチに挑戦したり、ゼロワンMAXではジュニア戦線でファイト、ヤッシーの代わりにVMとして全日本に参戦したりと、様々なことを経験している。勢いだけできた部分もあるだけに、ここで壁にぶち当たってしまったか。でも、これはいいことだと思う。勢いだけではやっていけないし、レスラーは誰だってプロレスを突き詰めて考える時期があるはず。ここは考えて考えて、リングでもがいて…“プロのプロレスラー”になっていってほしい。

「プロのプロレスラー」への1件のフィードバック

  1. 初めてコメントします。
    いきなり話が変わりますが、小佐野さんは3月2日NOAHとZEROーONEどちらに行かれますか?
    僕は迷った挙句、今回は後楽園に行くことにしました!

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