再び金村問題について

 被害者が発信したメール・マガジンを掲載した上で確認できた事柄を追加・補足するという形で、19日に大日本プロレスがホームページ上で改めて事実関係を発表。また登坂栄児氏の役員報酬の一部返納、現場監督権統括本部長職の解任を発表した。またサムライTVの『大日対戦』の解説を降板することも決まった。
 統括本部長職を辞すこと、テレビの解説を降りることは18日のサムライTV『S-ARENA』出演後に登坂氏本人から直接聞いていた。本人としてはナマ番組中にも自分の口から発表することも考えていたようだが、テレビの尺的に十分な説明をする時間がないこと、まだレスラー&社員全員には説明が終わっていなかったため、いきなりテレビで発言すると、会社内を動揺させてしまうという気持ちもあって思いとどまったようだ。よって翌19日にプレスへのリリース、ホームページ上での発表となった。そして昨日20日には金村キンタローが謝罪会見。アパッチのホームページにも謝罪文が掲載された。
 だが、今日21日になって村上氏がブログで大日本が発表した事実関係に対して反論。事態は好転するどころか、泥仕合になっていきそうな気配である。
 当然、大日本としては、今度は村上氏に反論するだろうし、反論しなければ「大日本の主張は嘘だった」ということになる。大日本が反論に出れば、当然、、今度は村上氏が…。
 事実としては、金村の許されない行為と、そこにどんな思いがあったにせよ、大日本の対処が被害女性を傷つけたということ。従って金村と大日本の両者は被害女性に誠意を持って謝罪し、ケアをしなければいけない。
 事実関係は当然、明らかにされなければならないが、一番大事なことが置き去りにされては絶対にいけないのだ。
 

「再び金村問題について」への2件のフィードバック

  1. 当事者の食い違いは明らかなのですから、小佐野さんから双方に弁護士を立てて協議するようお勧めしてはいかがでしょうか。係争となれば表立ってアレコレ出なくなるし、問題点も整理されると思います。ファン・関係者・マスコミ含めて情報が混乱していて、誰にも収拾出来なくなっているのが一番のイメージダウンだと思います。

  2. 被害者のケアが最優先されるべきことは当然です。
    こういった刑事罰にもなりかねない事件でありながら
    問題が起った団体側と被害者・被害者を擁護する立場の人間、
    それぞれの間で見解の相違があること自体異常なことです。
    仮に、なし崩しに大日本がこの問題を押し流して存続し
    金村という加害者が一定期間を経て復帰ということになれば
    プロレス業界の社会的地位は更に下落し
    今まで応援してきたファンがまた離れることになるでしょう。
    プロレス業界が内部からこの問題をしっかりと
    社会規範に則るレベルで制裁しないと
    登坂が言うところの『誰も得しない、だから隠蔽する』という
    今まで通りのレベルで終わってしまうのではないでしょうか。
    ゴングやファイトが休刊に追い込まれたのは
    ただプロレス人気が下落しただけでなく、
    プロレス業界と共存していた
    プロレスジャーナリズムの信頼が下落したことも
    大きな原因なのです。
    売れていた切符が売れなくなった。
    買われていた雑誌が買われなくなった。
    そこで失われていった『信用』が何なのか。
    いま一度よく考えて欲しいです。

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