エルドラドに新展開

 昨日の後楽園ホールにおけるエルドラドの2007年最終興行は、新年に向けてのリセットの大会となった。所属選手の大半は他団体で違うキャラで活動しており、今ひとつ独自のカラーが伝わりにくいなどの問題点を抱えているエルドラドだが、2008年は本格的に打って出る。昨日の大会はその布石だった。
 ミラニート・コレクションが師匠ミラノ・コレクションとの一騎打ちを最後にキャラを封印、ドラゴンゲートのマッスル・アウトローズで活躍するマグニチュード岸和田が乱入して谷嵜なおきとの遺恨が勃発、大鷲率いる猛獣惑星に全日本の荒谷望誉が加入、バラモン兄弟がヘルデモンズから菅原を追放…と、新たな展開が続出。極めつけは大会終了後のTARUの登場だ。
 スーツで正装してきたTARUは、
「ただでさえ、団体が飽和状態になっているのに、こんなクソ団体は潰してしまえ! ただ、年末の忙しい時期にこれだけのお客さんが観に来てくれているんだから、やるなら中途半端なことはやるな。いい試合をして男の生きざまを見せろ! お客さんの評価を得ろ!」
 と、後輩たちにエールを送ると同時に2008年からGMとしてエルドラドを仕切り、プロデュースしていくことを宣言した。
「あんなしょうもない中途半端なことやっているんだったら、こんな団体は潰した方がましや。それがプロレス界のためや。でも、何だかんだ言っても可愛い後輩たちやから…可愛いコには旅をさせろやないけど、来年から俺が仕切りますよ」
 と、いつものブードゥー・マーダーズのTARUではなく、多留GMとしての言葉。全日本プロレスで裏番を張っているTARUのアイデアと人脈がどう活きるか…新年からのエルドラドは注目だ。

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