私的ハッスル論

 現在発売中の『Kamipro』118号で『Kamipro』編集部のジャン斉藤編集長、坂井ノブ氏、堀江ガンツ氏(進行役は阿修羅チョロ氏)と11月25日の『ハッスル・マニア2007』についての座談会をやった。従来のプロレス業界に住んでいて、なおかつ天龍番と呼ばれる私がハッスルについてどう考えているのか、『Kamipro』編集部的には興味があるのかなと思いつつの出席だったが、それだけに面白かった。
 基本的に私はプロレスは何でもありだと思っているから、ハッスルについても肯定派だが、やはり他のメンバーとは微妙に感覚が違う。でも、それだからいい。プロレスはいろいろな角度から各々勝手に楽しめるジャンルなのだ。あとはそれが「好き」か「嫌い」かの個人的な好みの問題になると思う。
 ハッスルはファンタジーの世界。ファンタジーを完璧に創り上げることで、そこからリアリティーを生む。で、私個人のモノの好みからすると、映画にしろ何にしろファンタジーってあんまり好きじゃない。だからハッスルには感心もするし、今のところ「面白い」と思っているが、ファンタジーがさらに突き詰められたら、私の琴線に触れるものではなくなるだろう。でも、それは私の好みの問題であって、別に否定するものではない。それに夢中になるファンがいて、ショーとして完成されたものであれば、私は支持し続けるだろうし、肯定し続けるだろう。
 ハッスルについての現時点での私の考えは、この『Kamipro』118号、そして現在発売中の『Gスピリッツ』第4号の山口日昇代表との対談を読んでいただきたい。大晦日の『ハッスル祭り』の参考になれば幸いです。

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