コンちゃんの別の顔

 昨日のサムライTV『S-ARENA』のゲストはエルドラドの近藤修司とミラニート・コレクションA.T.。ここでミソなのは近藤が全日本で暴れまくるVMの近藤ではなく、エルドラドの近藤として来たこと。全日本ではワルのイメージが強いが、エルドラドではSUKIYAKIなるユニットのリーダーを務めつつ、団体全体を牽引するベビーフェイスなのだ。
 エルドラド自体が試合数が少ないこともあって、この近藤を始め、ブラザー、大鷲、菅原、シュウ&ケイのバラモン兄弟(佐藤秀&恵)などが積極的に他団体で活動している。しかもそれぞれにエルドラドとは違ったキャラクターという状況だから、エルドラド自体のカラーがわかりにくいというのが難点だったが、それも今年に入ってのユニット分け(近藤率いるSUKIYAKI、大鷲率いる猛獣惑星、菅原率いるヘルデモンズ、ブラザー率いる南京レスリング部=消滅)によって、スッキリとした。
 その1年の締め括りとなるのが12・29後楽園だ。メインはヘルデモンズの菅原&バラモン兄弟が保持するUWA世界6人タッグに元南京のブラザー、沖本、ディック東郷が挑戦するラダーマッチ。その他、近藤、谷嵜、アントン、清水のSUKIYAKIと大鷲、福田、千賀、CHANGOの猛獣惑星による4VS4イリミネーションマッチ、飯伏にKAGETORAが挑戦するインディペンデント・ワールド・ジュニア・ヘビー級戦などがラインナップされている。
 さらに注目はミラノ・コレクションA.Tにミラニート・コレクションA.T.が挑むシングル戦。ミラニートはこの一戦をもってミラノのキャラを封印するという。ミラノはミラニートにとってプロレスのイロハを教えてくれた先生。闘龍門卒業生の中で、ミラニート世代は闘龍門とドラゴンゲートの狭間にあって不遇な環境に置かれてしまったが、それでもここまで頑張ってきた。ミラニートにとって、師匠ミラノから独立する大事な試合なのだ。
 それにしても無口だと思っていたコンちゃんは、エルドラドのことになると雄弁になる。VMとは別の近藤の顔を見たい人はぜひエルドラドに足を運んでみてください。

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