戸惑いの中にも楽しみあり

 昨日はディファ有明の『トリプレセム』でルチャ・リブレ! 正直な話、私は今のルチャには詳しくない。だから一見さんのファンの感覚で純粋に楽しませてもらった。
 オープニングはマスカリータ・ディヴィナ&オクタゴンシートVSミニ・アビスモ・ネグロ&ミニ・イステリアのミゼットならではのスピーディーな動きと華麗な空中戦で沸かせた。第2試合はオリエンタル+永島千佳世+ピンピネーラ・エスカラルタVS杉浦貴+ファビー・アパッチェ+カサンドロの男子+女子+オカマのミックストマッチ。あのキャバクラ王・杉浦がピンピネーラに迫られて、タジタジになったのが最大の見せ場? 第3試合ではセムらしく青木&太田の若きノア戦士がラレド・キッド&スペル・フライに挑み、セミではフェルサ・ゲレーラ+アンティファス+イステリアとフベントゥ・ゲレーラ+ジョー・リーダー+クレイジー・ボーイにKENTA+石森+エル・エレヒードによるトリオのトリプル・スレッド・マッチ。試合はゴチャゴチャしたが、最後は石森がフベントゥらのメキシカン・パワーズと意気投合。やっぱり石森はルチャの世界が似合う。そしてメインは丸藤+ムシキング・テリー+リッキー・マルビンとシベルネティコ+チェスマン+チャーリー・マンソンの日本VSメヒコの6人タッグ。最後はアンティファスとイステリアが乱入、丸藤が不知火、シベルネティコがチョークスラムを爆発させ、乱入者を退治してノーサイドでのハッピーエンド。何だか訳がわからなかったが、日本とメヒコの友好関係が生まれたから、これでいいのだ!?
 この大会は、とにかく難しく考えずに観たままに楽しむもの。ルチャ・リブレがメヒコの大衆娯楽であることを改めて感じた。そこに講釈など何の意味もない。
「こうやってコラボして、お互いに向上していければいいんじゃないですかね。タッチもなけりゃ、場外カウントもないし、関係ない奴が入ってくるし…要は目の前の奴を倒せばいい。日本のお客さんはルチャ・リブレの試合に抵抗があるようだけど、せっかく会場に来たなら楽しめばいい。俺としては、これが点ではなく線になっていけばと。シベルネティコとシングルでもやってみたいしね。戸惑いの中にも楽しみあり、ですよ」
 と、丸藤。最後の言葉はドンピシャリだ。

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