みのるの夢の対決が次々実現!?

 鈴木みのるのキャパは本当に広い! 12日=MAキックでMAZADAと組んで初代タイガーマスク&スーパータイガーと激突、14日=カスイチのオールスターちゃんこランブルでラム会長、男色ディーノと初対戦、16日=OZアカデミーでAKINOと組み、ダイナマイト・関西&エル・ブレイザーとミックストマッチ。そして昨日は橋本友彦主催興行『MAKEHEN9』に出場した。
 橋本主催の『MAKEHEN』は私も初めて。会場に顔を出すと橋本が「小佐野さん、やっと来てくれましたね!」とニッコリ。こう言ってもらえるのは嬉しいことだ。何せ、肩書きのないフリーライターで会場に出入りしている立場だけに「何しに来たんですか?」などと言われたら、シャレにならない。
 それにしても『MAKEHEN』は凄い世界だった。名前は知っていてもファイトは初めて見る選手、名前すらも知らない選手がゴロゴロいるのだ。数々のリングに上がっているみのるも「ウーン、ここはインディー中のインディーだな…」とニヤリ。
 さて、注目はみのる&東京愚連隊(NOSAWA論外&MAZADA)と橋本、佐々木貴、ランス・ホイトの6人タッグ。三冠王者みのるとデスマッチ絶対王者の貴の激突なんて早々見られるもんじゃない。みのるVS橋本だって興味深い。みのると有刺鉄線バットを持った貴の睨み合いという絵はなかなかのものだった。試合の方はみのる&東京愚連隊のやりたい放題といった感じ。貴はデスマッチ3連戦直後ということでボロボロの状態だっただけに、みのるVS貴で「おおっ!」という場面は生まれなかったが、この2人が接点を持ったことが重要だ。
 大会終了後には紫雷姉妹プロデュースのバトルロイヤルが急遽行なわれ、みのるも出場。ここでも面白い顔合わせが実現した。まず、みのるVS健心。これはみのるVS健介の三冠戦の前哨戦!? 健心ばり(?)の健心のチョップに涼しい顔のみのるは、健心をぶん投げてオーバー・ザ・トップロープで簡単に料理。その他、ヒクソン・グレイシーと戦った木村浩一郎との絡みもあった。みのるは紫雷姉妹と絡もうとしたが、これは周囲の阻止で実現せず。最後は橋本に飛びつき腕ひしぎ十字固めを決めたところで、裏切った論外にフォールされて失格に。
「佐々木貴? まあ、どんなやり方してもいいけど、基礎をやりなさいってことだな。よくインディーの奴らは言うでしょ、“俺たちの方が凄いことやってる”って。でもさあ、体力が圧倒的に違うんだよ。それが上と下の差なんだよ。ってことをわかんなきゃ。健心? あいつのチョップは健介の500分の1(笑)。だから健介ファミリーに入れてもらえねぇんだよ。まあ、この『MAKEHEN』って凄い世界だったけど(苦笑)、来なきゃわかんねぇんだよ。体験しなきゃわかんねぇんだよ。こういうのが俺にとって血となり、肉となり、幅が広がっていく。今の俺はぶっち切っている自信があるよ。こういうところに来なきゃ対戦できない奴もいるんだから。どこに行っても俺は俺…俺には見せるものがある。自分が立っている姿をどう見せるかすら知らないバカばっかりだから、全部、俺の世界になる。でもさあ、遊びであっちこっちに上がってるんじゃねぇぞ。こういうインディーには眼がギラギラした奴らいっぱいいるんだ。NOSAWAとMAZADAだって、こういうインディーの中から這い上がってきたんだろ。そういう予備軍がいっぱいいるんだよ。どんな形でも今の俺に勝ちゃあ、上に上がれるチャンスがあるんだ。たとえ、俺が自分で足首ひねって怪我してフォールされても、それは鈴木みのるが負けたことになる。三冠王者の俺をフォールした奴は、どうあれ一夜にして注目される。常に何をされるかわからないリスクを背負ってやってるんだよ。これで実戦の勘が鈍らず、テンションを持って健介との三冠戦に臨めるよ」(みのる)
“世界一性格の悪い男”は“世界一研究熱心な男”でもある。

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