里村に注目!

12日の両国国技館におけるLLPW。懐かしいメンバーに会えた。穂積詩子、半田美希、紅夜叉、レオ北村、キャロル美鳥、長島美智子…みんな十何年か前の飲み仲間である。紅はあんなキャラで全然飲めなかったし、レオは酒グセが悪かったなあ。幼稚園の頃のイメージしかない半田の長男が小学校4年生になっていたのにはビックリした。
 それはさておき、試合の方だ。大会の軸となるトーナメントは神取が里村明衣子を破って優勝した。だが、神取は議員としての活動もあっていっぱいいっぱいの感じ。関節技への入り方など、あそこまで必死な神取を見るのは久しぶりだったような気がする。
 そんな神取を引き出した里村は、やはり只者ではない。鋭い眼光は魅力的だし、発するオーラが他のレスラーと違うのだ。もちろんファイトも間の取り方は巧いし、人を惹きつける凄味が感じられる。神取VS里村は、女子ではなく男子の試合の趣があった。
「私は同世代ではなく、名前のある上の人と戦って、吸収して、そして勝ちたい!」とは試合後の里村の言葉。敢えて“名前”“記憶”を相手に闘おうという姿勢はチャレンジ精神に満ちている。そこには常に「何かを引っくり返してやろう!」という野心を持っていた長与千種の遺伝子が組み込まれている。遠い昔、長与と神取のドリームカードが話題になったことがあったが、今になって神取が長与の遺伝子を持つ里村が激突するというのも面白い巡り合わせだ。
 ハッキリ言って、里村が神取を倒す日は近い。里村は混沌とする女子プロにあって、主役になるべき逸材であると11日の両国で確信した。里村よ、時代を呼び込め!

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