鈴木みのるの楽しみ方

 2日はGAORAの全日本中継解説の仕事で最強タッグ決勝の浜松へ、昨日の3日はUWAI STATIONの取材で後楽園ホールに行った。本当は、昨日は大日本の横浜文体にも行きたかったのだが、UWAI STATIONの追い込みの都合で断念。とりあえず今日のサムライTV『S-ARENA』でダイジェスト版を見せてもらおう。
 鈴木みのるは浜松→後楽園と団体を変えて2連戦だった。浜松では休憩明けの第4試合でMAZADAと組んで荒谷&平井と対戦。第3試合でテンコジと武藤&川田組の優勝戦進出決定戦があり、この試合がまるでメインエベントのような盛り上がりだっただけにやりにくかっただろうが、鈴木は見事に仕切り直しの第1試合としてタッグマッチを成立させ、その後の試合につないだ。“バカボンのパパ”こと荒谷を絶妙にいじくって客席を沸かせたのである。みのるは15日の後楽園におけるファン感謝デーでも荒谷とタッグで対戦することになっている。
「ホントは感謝デーの前には当たりたくなかったんだけど、いざやってみたら、ドンドンいじり方、いじめ方が頭に浮かんできたよ。ファン感謝デーでは今日とはまったく違う試合をやってやるから。こうやっていろんな奴とやると、幅が広がって面白れぇや」
 と、みのる。そして昨日を後楽園では高山&SUWAと組んで後藤&小原&ブルー・ウルフと対戦。アクのあるメンバーがズラリと揃ったわけだが、その中でもみのるの存在感は際立っていた。試合後、シャワー室から出てきたみのるとバッタリ顔を合わせると、
「今日、面白かった? まあまあ?」とニヤリ。
「俺が上がったら、そこのリングは俺色」「相手の光を消して、自分だけ光る」「俺が面白いと思ったことは面白いんだから、俺がやりたいようにやる」がみのる流。それが実はひとりよがりではなく、プロレスを突き詰めて考えているから確かに面白い。暴言の裏で、鈴木みのるの頭は休むことなく動いているのだ。どんな試合でも一手間の工夫を凝らすのが真のみのる流。どこで工夫を凝らしているのかに着眼すると、みのるの試合はより楽しめるぞ。 

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