丸藤の姿勢

 今日は午前中からダイアリーを更新。なぜかというと、これから帰京して夜にはサムライTVの『S-ARENA』があるからだ。
 そう、今現在、私は札幌のホテルにいる。昨日はノアの札幌2日目だった。この2日間で印象に残ったのはGHCヘビー級王者・丸藤正道のプロレスに対する姿勢。
 2日間、丸藤は自分の出番の2試合前まで第1試合から花道の袖で試合を観ていた。もちろん、リング上だけでなく観客の反応も。丸藤は頂点に立っても浮かれていない。むしろ、これからのノアをどう牽引していくかを考えている。その心構えは秋山に挑戦する前からできていた。
「俺って、社長と同じで仕事とプライベートを分けて考えるタイプなんですよね。ところが今はプロレスを、俺のプロレスをどうすべきかをずっと考えている。そしてノアのことも。いつまでも上の人に頼っていたら、好きなプロレスで飯が食えなくなっちゃいますからね。今、この時期に俺だけじゃなく、俺と同じ世代の人間が頑張らないと…」
 そんな話を聞いたのは、秋山に挑戦する1ヵ月半前のことだった。そして王者になった今、第1試合からジックリ観て、さらにいろいろなことを考えている。やはり丸藤は王者に、団体を引っ張っていくエースにふさわしい器量を持った男だと思う。

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