純な小島はナイスガイ!

 今週号の週刊ゴングを読んだ方はおわかりだろうが、小島とハンセンの対談を取材した。とにかく可笑しかったのは小島がプロレス・ファン時代の子供に戻っていたことだ。
 取材したのは8月28日午前10時30分から。両国大会の翌日、しかもこの日は後楽園のアパッチ興行で有刺鉄線ボードを初体験するにもかかわらず、小島は30分も早い10時には取材場所の九段会館へ。私が到着した時には、すでにスタンバって、ヤル気満々。
「いやあ、これが天山だったら遅刻しても平気なんですけど、ハンセンさんとなるとそうはいきませんからねえ。寝坊しちゃいけないと緊張しましたよ」とコジ君。
 いざ対談になっても、かしこまって照れ笑いを浮かべ、とても元三冠王者の貫禄はない。ハンセンを初めてナマで見た中学2年の頃に完全に戻っていた。
「いつもハンセンさんの前だと緊張しちゃうんですよねー」と言うコジ君は、読者プレゼント用の寄せ書きサインを「1枚くださーい」。オイオイ、あなたはプレゼントする側でしょう。
「自分のサインなんて持ってないじゃないですか。ましてや他のレスラーとの寄せ書きなんて凄い貴重ですよ!」と大喜びで、しかも折れないように色紙を自分のバッグにしまう姿が可愛かった。
 純なゆえに、キャリアの割には試合にエグ味や嫌らしさが出ず、ちょっと物足りなさもある小島だが、それはそれで魅力のひとつ。トップレスラーになってもなお、プロレス・ファンの心を失っていないというのは何だか嬉しい。いつまでもファンの目線で物事を考えられるはずだ。
「有刺鉄線…痛いんでしょうね。怖いなあ」と言いながら、永遠のプロレス少年・小島聡は全日本の事務所に向かった。

再開します

 1ヵ月近くダイアリーをさぼっていましたが、今日から再開します。楽しみに覗いてくれていた人たちには迷惑をかけました。
 空白ができてしまったのは、この1ヵ月、イレギュラーな仕事が結構多くて時間が本当になかったこと。そして不特定多数の人たちとコミュニケーションを取るのに疲れたというのもあります。まあ、そういうことです。
 さて、昨日で私は45歳になった。特に抱負というのはないが、自分で年齢という限界点を作らないで頑張っていこうとは思う。不思議なもので、仕事というのはなぜか一時に集中してしまう。コンスタントに来てくれたら楽なのになあと思うが、とにかく仕事があるというのは幸せなこと。ひとつひとつを丁寧にこなしていきたいと思う。
 忙しい時には無理して更新せず、気楽に書いていこうと思うので、興味のある方は気楽に楽しんで下さい。ということで、これからもよろしく!