遺伝子

 私事で恐縮だが、今年の夏、一番インパクトがあったのは妹の息子…つまり甥っ子に8年ぶりに会ったこと。長野で新聞記者をしている弟は残念ながら帰京できなかったが、実家に私たち夫婦、妹の家族が9年ぶりに集まったのだ。
 甥っ子に会うのは8年ぶりとは言っても、8年前は生後1ヵ月の赤ん坊だったから初対面に等しい。ところが、この甥っ子は全然、人見知りしない。
 そして、よく食べる。まるでサザエさんちのカツオ君かと思うくらい食べる。ピザ、ハンバーグ、寿司…気持ちいいくらい食べる。
 そして、よく喋る。オヤジ・ギャグに凝っているようで、常にネタを考えている。
 ウーン、こういう子供、いつかどこかで見たような。私も食べることが好きだったなあ。漫画に出てくる原始人の骨付きの肉を食べてみたいと真剣に思っていた。そしてお喋りだった。ギャグも好きだった。小学生の頃はドリフターズに入りたいと思っていたっけ。
「大人になったら、何になりたい?」「恐竜博士!」。そうか、私は怪獣博士になりたいとも思っていた。
 なるほど、これが遺伝子というものか!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です