新日本問題について

 このところ、コメントの書き込みでは新日本問題でカンカンガクガク状態になっている。
 私が思うのは、やはり今回のレスナー不参加については新日本の非は免れないということ。ただ真相がどうのという話になると、契約書は会社の機密書類である以上、公になることは有り得ないし、事が終わった以上、すべてをひけらかしても不毛だと思う。すでに新日本はイメージダウンというこれ以上ないダメージと制裁を受け、真相がどうあれ、不祥事を起こしたことについて謝罪しているのだから、あとはかつて日本人レスラーの離脱が相次ぐ中でちゃんとした契約書作りをしたように、問題点を改善してもらえばいいのではないか。
 レスナーについて言わせてもらえば、素晴らしい素材だが“出稼ぎ根性”しか持っていなかったのは残念だった。団体の看板のチャンピオンにもかかわらず、試合の前日に来日して試合の翌日には帰国してしまうのでは、何のプロモーションもできない。その上、K-1と接触したりと、やりたい放題。新日本の願いをまったく理解していなかった。そういった好き勝手な行動ができるということは…契約に不備があったということになり、これまた新日本そのものに返ってしまうのだが。
 アンチ新日本ファンにはフロントの不祥事は不祥事として、レスラーが頑張っているリング上を見てほしいと思うし、新日本ファンには「また批判された」と神経質になるのではなく、厳しい目と温かく見守る目の両方をバランスよく持ってほしいと思う。
 コメントにこれだけ書き込みがあるということは、それだけ真剣に考えている人たちが多いということで、それはそれで嬉しいが、あんまりギスギスしすぎるのは、ちょっと辛い。もちろん不祥事を看過することはできないが、基本的には大らかにプロレスを楽しみたいもの。
 私はかつて馬場さんが私に言ってくれた次の言葉が好きです。
「お前にひとつ、いいことを教えてあげようか? プロレスというのはな、楽しいものなんや。面白いものなんや」。
 本当にそうあってほしいと心から願う。

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