一昨日のダイアリー

 一昨日の橋本に関するダイアリーについてコメントが書き込まれ、意見を求められたので、私の考えを噛み砕いて記しておきたい。私は追悼の10カウント・ゴング後に蝶野がアジッたことを批判したわけだが、それは場面の問題。あの場でマイクを掴んでがなることはなかっただろう、バックステージでマスコミに語ればよかったのではないかということだ。
 もしかしたら蝶野は気持ちを抑えきれずにリング上でやってしまったのかもしれない。でも、それは単なるアングルだと思われても仕方がない。また、10ゴングで橋本を偲んでいた人たちが、次の瞬間の蝶野の豹変をどう感じたかを思うと…やはり私は、あの場でやるべきことではなかったと思う。
 新日本にしろ、ハッスルにしろ、橋本にちなんだ何かをやるのは結構だと思う。関係者には橋本を風化させてはいけないという気持ちが間違いなくある。それがビジネスにつながることも事実だが、それは橋本も許してくれるはず。要はどういう形でビジネスになっていくか、それを見た人たちがどう感じるやり方をするかだと思う。
 ゴングの橋本特集についてだが、今、私はゴングの編集方針には一切タッチしていない。でも、もし自分が編集長だったら、やはり何らかの形で橋本特集を組んでいたと思う。もちろん、それはビジネスになる。でも、その根底にあるのは、橋本真也というレスラーを伝え続けなければならないという、この仕事をしている人間としての義務感だ。冬木さんが亡くなった時、私は追悼号を作った。冬木さんが危篤になった時点から作り始めた。「人の死を商売にして…」と言う人もいたが、私は純粋に「冬木弘道というレスラーがいた!」ということを世間に知らせたかったし、何より冬木さんの家族に残すために作った。もちろん、売る本だからビジネスになってしまうが、気持ちとしては純粋だった。
 いたずらに新日本を叩こうとは思わない。だが、テレビに出演していて、あの場面を見せられて、丸く収める無難なコメントをすることは、私の本心を殺すことになるからできなかった。ちなみに私がノアを支持したのは「小橋さんのために頑張る!」と同情を引くのではなく「お客さんに、小橋さんがいないマイナスを感じさせないように頑張ろう」「小橋さんが安心して休めるように頑張ろう」という空気を強く感じたからである。
 ぐーすかさん、ものの感じ方は人それぞれだと思います。これは私なりの考え方ということです。
 

「一昨日のダイアリー」への11件のフィードバック

  1. 懇切丁寧なご返答ありがとうございます。しかし、ものの感じ方は人それぞれだとはいえ釈然としないところもあります。
    ハッスルは大谷絡み含めてで思い切り橋本さんを利用したように
    みえます。またWWEもエディゲレロの車破壊のアングルを
    やりました。これらはについてはどう思うのですか?そして新日本
    とどう違うのですか?お金があってうまく言ってる団体は批判しないということですか?ここに関する答えがなかったもので。

  2. 新日本は橋本存命中に彼本人やZERO-ONEに対してやってきたことを胸に手を当ててよく考えてもらいたい。
    むやみに興行をぶつけたり、ゼロワンや橋本の悪い噂を流したり、そもそも橋本を追い出したのは新日本なんだから、橋本でビジネスをすることがおかしい。
    しかも、遺族の了承っていうが、和美さんには何も言わずにやっている。
    DSEは遺児にサポートしているぞ、岐阜大会の収益から遺族には何もいっていないぞ。

  3. 三銃士興行にしても、潰したのは蝶野なんだ。
    死んでから善人ズラすんなよ。
    小佐野さんが言ってることはもっともな話だ。
    DSEは遺族にサポートしているが、新日はしていないし連絡すらしていない。
    それがすべてだろ!!

  4. 橋本さんが最後に公に姿を現したのは去年の11月。蝶野の記念大会の新日本のリングでした。新日本との関係はその時点ではそんなに悪いものではなかったと思われます。そして三銃士興行を潰したのは現在DSEにかかわっている草間氏です。さらにDSEと大きくかかわっているゼロワンマックスは橋本の団体ゼロワンとは別団体で、しかも橋本さんを除外して決別した団体です。その証拠に今週号のゴングで新団体を旗揚げする予定だったとの話がのっていますね。新日本が遺族に金をはらってるかどうかは何もソースがありませんのでわかりません。

  5. 小佐野さん
    あなたの一言の影響は私のような1ファンと違い大変大きなものだと思います。だからこそプロレスの裏側をみて批判するようなことは控えてほしいと思うのです。確かにそのほうがファンは面白がるし雑誌もうれるかもしれない。しかしプロレスマスコミのあり方としてそれは正しいのでしょうか?ファンが目を向けるべきところは本当はどこなのでしょうか?そしてファンが目を向けるべきところに目を向けさせるのがインターネット含めたマスコミ関係者の器量なのではないでしょうか。あなたの書き込みを読んだら「ああそうか。新日本は表向きは橋本追悼しているように見えて裏では金儲けのことしか考えてないんだな」と思うことでしょう。新日本はベストオブスーパージュニアで素晴らしい試合を魅せてくれました。そしてこれから月寒、さらにG1と大事な興行が続きます。選手も必死だしファンも精一杯の応援をしていかなければならない大事な時期に、何か足を引っ張られているように思います。ご一考を。

  6. 草間が潰したように言われているが、実際には蝶野が一番最初にひいたのが原因。
    そもそも三銃士興行とは新日本プロモーションと蝶野が発案して、進めていたイベント。
    そこに協力依頼されたのが、橋本と武藤だった。
    蝶野は自分が会社を説得するし、出来ない場合も自分の進退をかけるのでやりましょうということだった。
    草間氏とは話せばやれるような感触だったのに、いきなり蝶野が逃げたんだよ。
    当時、武藤も橋本も呆れていた。
    蝶野の20周年にはいきましたが、その次の年のドームには前日まで行くつもりだったのに行かなかった。
    新日や蝶野には複雑な気持ちがあったようです。
    橋本とは個人的な付き合いがありました。
    新日の意地悪に何度も目に涙をためながら、悔しいと言っていたのを思い出します。
    5月のドームの前日にも会いましたが、明日は行くと言っていましたが、新日に出るとは決めていなかったです。
    私は橋本の悔しさや辛さを聞いていたものですから、岐阜のセレモニーには腹が立ちました。
    小佐野氏が言ってくれたことはとても嬉しかったんですよ。

  7. 小佐野さん、あなたの発言には感謝しています。
    話は変わりますが、金沢氏のS-ARENAでの言葉には憤りを感じました。
    過去の旅行の話だったのですが、橋本が奥さん以外の女性を連れてきたという発言には呆れるのを通り越しました。
    遺族、特に子供達のことを考えてほしいですね。
    これからも、小佐野さんの日記を楽しみにしています。

  8. MAX氏がどういうルートで上のような情報を入手したのかしりません。
    おそらくほどんどがインターネット上の根も葉もない話を真に受けて
    のものでしょう。その中でも新日本に不利な話ばかりをかき集めて
    自分の中でストーリーを作り上げた感じです。DSEが援助して新日本が援助しなかったという事すら本当がどうかわかりませんしファンの及び知るところではない。上のコメントからは「俺は新日本が嫌いだ」とうメッセージしか伝わってこないし、下手すると偽善的な印象すらありますね。

  9. ということでMAX氏のような目線でしかプロレスを語れなくなって
    しまったようなファンが増えているわけです。これはマスコミにも
    責任があるのではないのでしょうか?
    とうわけで、DSE(橋本さんと縁を切っていたゼロワンマックス含む)
    やWWEがやったこととどう違うのか、ご説明を。
    援助したかどうかは本当のところはファンの知る得るところでは
    ありませんので念のため。

  10. グースカさんとやら、詭弁使うならもっと勉強した方がいいですね。あなたの文章を読んで納得せられる人はごく稀だと思いますよ。ある特定の立場からの強弁であることがあまりにも見え見えですね。ネットに限らず、プロレス雑誌などの読者投稿欄などにも、最近やたらと見かけますなぁ、あなたのと同じような匂いをプンプンさせている文章が。
    そう簡単には騙せない段階ですよ、新日の今の状況は。

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