テンタ死去

 今日、大阪から帰京する時にショッキングなニュースを知らされた。あのジョン・テンタが現地時間の6月7日午前、カナダ・バンクーバーの病院で白血病のために亡くなったというのだ。まだ42歳の若さである。
 テンタが大相撲から全日本に入団した時、私は週刊ゴングの全日本担当記者だった。当時のテンタは全日本に行くか、新日本に行くかで注目され、私は全日本入団と読んでいたが、当時の週刊ゴングの誌面上では“新日本入り濃厚”という記事になって悔しい思いをしたのも懐かしい思い出だ。
 当時は砧にあった全日本合宿所に住み込んでの新弟子生活。あの巨体なのにアマレスをやっていたからグランドの動きは見事だった。菊地毅が英語的アクセントのモロ日本語で「テンタスワ~ン、チャンコ、デェキマースィタァ!」と呼びに言ったのは大笑いだったなあ。
 日本語は「オヒサシブリデス」「コンニチハ」「ゲンキデスカ?」などの挨拶程度しか使わなかったが、ヒアリングはOKだったから、メチャクチャな英語でもコミュニケーションは取れた。いつも物静かにニコニコしている温和な人だった。WARに来ていた頃、駆けっこをやったらテンタさんに負けてしまったっけなあ。ああ見えて、アメフトもやっていたから、運動神経は抜群なのだ。
 今はただ、安らかに眠られることを祈ります。
 

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