ノア博多大会雑感

 昨日はノアの博多スターレーンへ。中年トーナメントことGHC選手権挑戦者決定トーナメント決勝戦の取材だ。何と優勝したのは井上雅央。苦節15年…常に日陰にいた男が36歳にして大舞台への切符を手にしたのだからドラマ性はタップリ。プロレス・ファンは判官びいきだから、感動のフィナーレになるかと思いきや、これが大ブーイング。あらら。
 それもそのはずで…雅央は例によってケレン味たっぷりのファイトに終始。熱い男・彰俊の「来い、雅央!」の檄に対してロープや場外にエスケープするノラリクラリの省エネ・ファイトに徹して、最後も騙し討ちのようなリングアウト勝ちを拾った。これじゃあ、ファンにしたって応援しようにも応援できない。「しっかりしろよ!」と文句のひとつも言いたくなって当然だ。でも、これこそが体も大きくなく、格闘技のバックボーンもない雅央が15年生き抜いてこれた“したたかさ”である。こんな雅央相手に王者・秋山が4・23日本武道館でどんな試合を組み立てるのか、お手並み拝見だ。
 リング外の話題をひとつ。ノアにあってヒールに徹しているSUWAが試合前に「ちょっと…」と話しかけてきた。実は、ああ見えて(?)SUWAはハワイ好き。テレビでハワイ島のマウナケア山頂の星空を見て、星空ツアーとキラウエア火山の溶岩ツアーについて知りたかったようなのだ。そこにこれまたハワイ好きの日テレのディレクター氏も加わってのハワイ談義に。ハワイ好きに悪い人はいないよ!

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