新日本の06年スタートにあたって

 今日、1・28後楽園で新日本は本当の意味で06年を迎えた。1・4までは昨年の続き…契約更改を終えた(まだ終えていない選手もいるが…)今日からが真のスタートなのだ。
 当然、去る者もいる。だが、まさか逝く者までいたとは思わなかった。今日の午前3時、ネコさん…ブラック・キャットが急性心不全で亡くなったのである。昨日、戦友の死を書いたが、本当に人の運命はわからないものだ。
 大会云々を語る前にネコさんの急死、安沢の引退、吉江の新日本ラスト、その一方では平澤の元気いっぱいのデビュー…と、さまざまな人生を見た思いがした。
 もうひとり、ケロちゃんこと田中秀和氏が退社することも決定した。契約更改が落ち着いた1月24日に辞表を提出したという。
「自分の心の中にある一番大切なものを守れなくなったので決断しました。2・19両国までリングアナを務め、2月25日に退社します。今後ですか? フリーとして…オファーがあればリングアナも続けたいですね」
 とケロちゃん。ケロちゃんは、私がゴングでバイトを始めた1980年の夏からリングアナの見習いで大学に在籍しながら新日本のリングに上がるようになった。いわば同期だけに、何とも言えない。私もそうだが、この40半ばになって、青春を懸けてきた会社を辞めるというのは凄い決断なのだ。いずれ、ゆっくりと話をしてみたい。
 さて、試合の方だが、印象に残ったのはアパッチ軍。昔だったら大ブーイングだっただろうが、観客はブリブラ・ダンスに手拍子。新日本はリング上の風景も、客席も…かつてのものとは違っている。
 

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