風雲急!新日本の契約更改

 新日本の選手の契約更改をめぐる動きが活発になってきた。今日、吉江に続いて西村、成瀬が退団を表明、柳澤もフリーとしての自分のポジションを守ってサインしなかった。注目の天山は、サインはしなかったものの、残留を明言している。
 こうした状況を見ると…やはり昔と違って、団体は選手にとってファイトする場であり、骨を埋める場所ではないということ。もちろん、この方が健全だと思うが、もはや新日本イズムというような“幻想”はなくなったということである。レスラーは自分をよりよく活かしてくれる、よりよい条件の場を選ぶ。団体もメリットのない選手は容赦なく切る。アメリカ・マットと同じような感じになってきた。
 ファンも、これからのプロレスを“団体愛”で見ない方が正解なのかもしれない。選手の個々の生き方を応援する、あるいは、その時々に自分にとって面白いカードを提供してくれる団体を見に行く。そういう時代に突入したのかも。かつての猪木イズムVS馬場イズムという二極対立の時代の中で、ファンがそれぞれ思い入れのある方を熱く応援するというプロレスを見てきた世代にとっては、ちょっと寂しい気もするが…。

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