金沢克彦氏が日本スポーツを去る

 今日11月30日をもって、金沢克彦氏が日本スポーツ出版社を退社する。GKがフリーになるのだ。
 彼との出会いは、彼が週刊ファイト記者時代だから、もう20年近くになろうか。16年前にヘッドハンティングの形で日本スポーツ出版社に入社、週刊ゴングの一員になった。私と金沢君(氏だと他人行儀だ)は週刊ゴングを担ってきたと私は自負している。私が編集長で、彼が副編集長の時代には、彼は新日本担当記者でもあり、誌面を新日本色にしようと躍起になっていた。実際、それ以前からゴングのベースは新日本だった。対する私は元々が全日本担当だったのもあるだろうが「いつまでも新日本頼りだったら、いつかはコケる。新日本に頼らない誌面作りを…」と考えていただけに衝突することもあったが、2人共、それぞれの考え方で必死にゴングをどうするか考え、取り組んでいたのだ。
 彼に編集長の座を譲ってから、彼はGKというキャラを確立し、自分のカラーを出していった。大したものだと思う。これからGKではなくなってしまうが、バイタリティーのある人だけに、また独自の道を確立していくだろう。
 別にさようならとは言わない。私は1年2ヵ月前に会社というフレームから飛び出す生き方を選んだ。今は会社や媒体単位ではなく、プロレス業界という大枠の中で生きているので、どこの媒体で活動しようが、住んでいる世界は変わらないという感覚なのだ。そういう意味では金沢君も日本スポーツ出版社というフレームから飛び出しても、この業界で生きていくのだろうから、住む世界は今までと何ら変わらないのである。
 日本スポーツ出版社、週刊ゴングでの16年間、お疲れさまでした。そして、この世界のどこかでまた会いましょう! というより、すぐに会うだろうね!

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