エディ急死

 元WWEヘビー級王者エディ・ゲレロが11月13日(現地時間)ミネソタ州ミネアポリスのマリオット・シティセンター・ホテルの自室で遺体で発見されたという。今のところ死因は不明だが、16日にはアリゾナ州スコッツディールで葬儀の予定。11月11日放映のスマックダウンにおけるVSミスター・ケネディ戦がラスト・ファイトだった。
 10月9日に38歳になったばかり。レスラーとして脂が乗ってきた時期だけに本当に惜しまれる死だ。エディで思い出されるのは01年11月にアルコール依存症で一度はWWEを解雇されていること。02年3月に再びWWEに戻ったということは、それを克服したはずなのだが…。死因がわからない以上は、うかつなことは書けないが、レスラーの中には長距離の移動による時差ボケで睡眠薬を常用している人も多いし、痛み止めも欠かせない因果な職業。その結果、若くして命を落とす人が多いのは悲しい現実である。
 エディ・ゲレロは天才だった。170センチそこそこの体でヘビー級と渡り合う技術とインサイドワークを持ち、もちろん飛び技も一級品。万能ファイターでありながら、フィニッシュ・ホールドをシンプルなフロッグ・スプラッシュと、レフェリーや相手の目を盗む“ズルしていただき!”だったことに、よりセンスの良さを感じる。7月のWWE日本上陸の際はヒールだったが、それでも声援を送る日本のファンにちょっと困ったような表情を見せていたのが忘れられない。ご冥福をお祈りします。合掌。

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