携帯電話

 先日、携帯電話を買い換えた。今まで使っていたのはカメラ機能も付いていない古いやつ。何年使ったかは覚えていないが、私にとっては電話とメールができれば十分だから、それで良かったのだ。
 で、今回はmovaからFOMAへの機種変更。国際電話もOKのN900IGにした。これは仕事で海外に行った時に便利。電話番号を変えないで使えるのである。ただし、プライベートで海外に行った時にはスイッチ・オフにするつもり。非日常に身を置きたいから海外に行くんだもんね。
 思えば私の携帯歴は長い。最初に購入したのが95年1月19日。なぜ覚えているかというと、阪神大震災の2日後、大阪府立体育会館で行なわれた川田VS小橋の三冠戦を取材に行く直前に買ったからだ。当時、週刊ゴング編集長だった私は、大阪での通信事情を考えて、何かあった時にいつでも連絡がつくようにと編集部初の携帯購入に踏み切ったのだ!(と、大げさに言うほどでもないが)
 昔と違って選手を取材するにも携帯で簡単につかまえられるし、便利は便利だが…いつでも連絡がついてしまうのは辛い時もある。何か機械に監視されているような、振り回されているような気分になるよね。やっぱり今月中旬からのハワイでは電源をOFFにしておこう。

武藤敬司の眼

 昨日は全日本における3D(元ダッドリーズ)の大暴れについて書いたが、メインで健介&中嶋相手に20分以上も戦い、雪崩式フランケンシュタイナーなどを繰り出して、いつになく張り切りながら、オイシイところを全部持っていかれた武藤に話を聞いてみた。
「まあジェネレーションの違いがあるからね。ただ、俺が知らなくても、お客さんが知っているってことはスゲエ素晴らしいことだよ。メインに乱入した時に、お客がベビーとして受け入れたからさあ、スゲエ認識されているんだろうね。相変わらず全日本はゲストを丁重にもてなすよ(苦笑)」。
 全日本社長の立場としては3Dのブレイクは嬉しいことである。そして次の言葉が実に興味深かった。
「まだ若いというか、最初はもう少しツマんだ方がいいのにな。もう少し見たいなっていうのがホントの一流なんだけどね。ちょっと長過ぎるよね、顔の見せ方が。もう少し抑えた方が良かったんじゃねぇかなと思うんだけど…」。
 これは変革期のNWAでトップを取ったグレート・ムタの言葉。やっぱり深い!