東京ドームTV観戦

 新日本の東京ドームを徹夜明けの今日、テレビ…それもスカパーのPPVではなく、通常のテレビ朝日の『ワールド・プロレスリング』で観た。
 
 昨日、私の仕事は東京ドームの隣の後楽園ホールにおけるノア10月シリーズ開幕戦。週刊ゴングのほとんどのスタッフが東京ドームに行き、ノアを取材できるのは木幡次長ひとりだけという状態で、私はノアの取材に回ったというわけ。
 さて『ワールド・プロレスリング』を観たのは、ドームに行けなかったファンの大多数が地上波でのTV観戦になるだろうから、そうした人たちの目にどう映るかを試したかったのだ。放映されたのはメインの藤田VS蝶野VSレスナーの3WAY戦と第1試合の藤波&西村VS長州&石井の2試合。私の感想はというと…面白かった!
 3WAY戦は、新日本信者のファンには不満が残るだろうが、純粋に見たら、ちゃんとゲーム性がありつつ成立していたし、レスナーの持ち味が発揮されていた試合。レスナーというメジャー・リーガーをもっと早い時期からアピールできていたら、今回のドームはもっと盛り上がっていたはずだ。
 私が内外タイムスの一面で「この試合に新日本の原点がある」と書いた第1試合の藤波VS長州タッグ対決は、電撃的に新日本・現場監督に復帰した長州に気迫がみなぎっていたのがわかる試合だった。序盤でのバックドロップ…左足に不安を抱えている長州は、最近ではここ一番でしかバックドロップを使わないだけに、この1発だけで意気込みが伝わってきた。西村の足4の字で決まるという結末には物足りなさを感じたファンもいるだろうが、あれはフロリダで元NWA世界王者ジャック・ブリスコから伝授された技。ちゃんと理屈は通っているのだ。
 東京ドームに取材に行ったゴングのスタッフに聞くと「予想していたより面白かった!」という声がほとんど。つまり、カードが早めに決定し、ちゃんとプロモーションしていれば“新日本の危機!”などと書かれないで済んだのである。ともあれ、意外に評判が良かったことは、この業界の一員として喜ばしいことだ。

「東京ドームTV観戦」への1件のフィードバック

  1. 自分は全く3wayの面白さを引き出せていなかったと思います。
    TNAなどを見れば分かるように協力して2人で攻めてダブルのコンビネーションの連係が見られたり、協力しても裏切られたりするのが3wayの面白さなのに昨日の新日の3wayは1人が外に待機して適当にカットに入るだけで以前の天山vs蝶野vs長州の三つ巴戦と大して変わりもなく退屈な試合でした。そして3人で行う試合なのに試合時間8分というのがアッサリしすぎで本当にベルトを掛けた大一番での試合なのか疑いたくなる内容でしたね。
    WWEのようにハウスショーでしっかりと練習をしていないからこんな結末になったのだと思います。藤田には期待していないで致し方ないですが、レスナーの動きが悪く感じました。体も大分細くなっているし、ドームでしか試合を行わない選手にベルトを手渡すのはどーかと思いますね。

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