時代の違い

 普段はなかなかテレビを見ることはできないが、昨日は出張帰りということで、久々に家でゆっくり。サッカーの日本VS北朝鮮と、フジテレビの『時代を飾った名曲たち2』を交互に見ていた。
『時代を――』は、ナツメロ番組だが、不思議なことに30年以上前の曲も歌詞&メロディーを憶えていてスラスラ歌えてしまう。詞も簡単、メロディーも単純、そして何より昔のヒット曲は、文字通りのヒット曲で、誰もが知っていた。これは昭和のプロレスにも言えると思う。技の数が少なかったし、誰もが代名詞の技を持っていて、しかも団体数が少ないから、試合のひとつひとつが印象に残っているのだ。
 だからといって「昭和は偉大なり!」とは言わない。今はファイト・スタイルが多様化し、技も多くなり、代名詞となる技を持つこと自体が大変。それに多くの団体が日本全国で試合をしているから、少し前の試合でも記憶の彼方。マスコミ関係者だって技を覚えるのは大変だし、とても全団体の状況を把握するのは不可能なのだ。
 恐らく今のレスラーは「昔の人たちよりハードで高度な試合をやっている」という自負があるはずだが、その一方で武藤敬司は「記憶には勝てねぇよ」と言っていた。これは本音だろう。本当に今のレスラーは大変だと思う。昭和に負けない新時代のスーパースターよ、出でよ!
 

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